2020.10.06電子カルテ

医療分野の働き方改革 電子カルテを導入するメリット

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医療分野の働き方改革

近年、「働き方改革」という言葉をよく耳にするようになりました。

これは2019年から日本で開始された改革です。

働き方改革を行うには、業務の効率化を行えるよう対策をしなければなりません。

そういった際、医療分野での働き方とはどのようなものになるのでしょうか?

今回は医療分野での働き方改革と、電子カルテを導入することで期待されるメリットをご紹介します。

医療分野での働き方改革とは?

電子カルテの業務効率

日本は2007年から超高齢社会へ突入しました。

これによって医療分野では、長期治療が必要な患者の対応・在宅医療の増加・医療クオリティ向上・医師や看護師不足によって、医療・介護スタッフへの負担がかさんでいます。

ただ、病院や医療機関などの医療分野で勤務する人にも、この働き方改革は通じます。

負担がかさみながらも、これまで通り質の高い医療を提供するため、労働環境の改善や支援が強く求められているのです。

電子カルテ導入のメリット

電子カルテのメリット

そういった労働環境の改善や支援を行うため、現在の医療現場では「電子カルテの導入」が注目されつつあります。これまでのカルテと言えば、紙のカルテが一般的でした。

ただ、紙のカルテでは印刷した紙に直接書き込まなければならず、手間も時間もかかるうえ、印刷によって紙のコストもかかります。

一方、電子カルテでは、システムにより電子情報として診療情報をデータベースに記録・管理する仕組みです。

以下では、電子カルテ導入することで期待されるメリットについて詳しくご紹介します。

診療業務の効率化

電子カルテで診断書などの書類テンプレートを用意し、書類作成の手間を省くことができるので患者対応のスピードがあがります。

紙のカルテのように時間がかからないため、受付・会計の事務業務の負担軽減にもつながります。

スムーズな情報共有

ネットワークの接続環境さえあれば、いつでも情報の共有・閲覧ができ、素早い伝達が可能です。

全体で情報を共有できるため、多職種間での連携がスムーズになります。

また電子カルテの記載では、いつ誰が記載したのか、変更したのかという履歴を残すことが義務となっています。

紙のカルテに比べ透明性も高いと言えるでしょう。

医療の安全と質が高まる

電子カルテは、診療計画・診療内容が明確に表示されるので、業務をより安全に遂行することが可能になります。

投薬のオーダーでは、薬品検索やリスト選択から入力するため、書き間違いを防ぐことができます。

用量や用法についての規定値もガイドされるので入力のミスも回避できます。

管理の正確性向上

過去の診療記録・画像を瞬時に参照できるなど、電子カルテは検索性にも優れています。

データベース管理を行っているので、キーワード検索で知りたい情報を素早く正確に絞り込むことができるのです。

大容量の情報を、長期的かつ安全に保存ができ、カルテ棚も不要になります。

そのため、収納スペースの確保と管理効率向上が狙えて一石二鳥です。

おわりに

今回は、医療分野の働き方改革の面から、電子カルテを導入するメリットについてご紹介しました。

上記のメリットから、近年では多くのメーカーで電子カルテの販売が行われています。

しかし、医療業界全体で見ると、実際に電子カルテを導入している事例はまだまだ多いとは言えません。

ただ、医療分野での電子カルテの導入によって手間・時間・コスト面で働き方改革に効果がある事が分かりました。

今後、電子カルテの普及率が上がり、医療分野全体で導入されるようになれば、これまで手間や時間をかけていた業務がなくなっていく可能性もあるでしょう。

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