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ユーザー様の声

Report 1福岡市西区 耳鼻咽喉科医 
龍頭 正浩 先生
福岡市西区 耳鼻咽喉科医 龍頭 正浩 先生

私が熟考した『問診内容を反映できた唯一の
電子カルテ』だったので。

ドクターの診療プロセス志向を追求したユヤマ・キーパッド。

「耳鼻科では1日で数多くの患者さんを診るものですから、どれだけ効率よく運用できるかが電子カルテを選定する際のポイントですね。」
九州大学医学部付属病院・九州中央病院等での勤務から開業されて約1カ月で、早くも1日あたり最大100名に迫る多くの患者さんを診察されている龍頭先生にお話しをお伺いしました。

はじめに、なぜ「BrainBox」をお選びになったのか?をお教えください。
そうですね、まずは電子カルテ自体を導入するかどうかを考えました。
そして、電子カルテを導入すると決めた次に考えたことは、耳鼻科の場合は内科など他の診療科と違って、レントゲン等の肉眼的所見を頻繁に取り扱う診療科だということなのです。
BrainBoxを導入しておけぱ、検査伝票や医用画像などを保存する3Zなど様々なファイリングシステムと連動させることが容易になってきますからね。そうするとペーパーレス化も進みますし、医用画像を電子カルテに貼付しておくことも可能になってきます。すでに外注検査のデータはBrainBoxに取り込んで運用しています。
なるほど。開業されて約1ヵ月、いまどの位の患者さんが来られてるんですか?
だいたい1日で60~80名くらいですね。多い時だと90名を超えられる患者さんがお見えになったこともありますが。
一般的に耳鼻科では、1日で診る患者さんの数がとても多くて、なかには200名以上の患者さんを診てらっしゃる方もおられます。
ですから、いかに効率よく診察と診察以外のすべての業務を行うかは重要な要素ですね。
BrainBoxのタッチベンを使ったキーバッドでの入力は、そういう意味ですごく便利ですね。 処方や検査のセット項目もこのキーバッドの中に反映してもらっていて、素早く入力することができますので。
ありがとうございます。キーバッドは他の先生にもやはりご評価いただいています。
キーパッドに表示されるボタンの数か多すぎず少なすぎず、うん、ちょうど良いんですね。
少し使ってみただけで、どこにどの(処方や検査の)セット項目があるのかをすぐに覚えられます。
実に簡単に入るんですよ。そして何より私たち医師の診療行為プロセスに忠実に対応してくれるので使いやすいですね。
ところで先生は建物や診察室の設計から診療メニュー表や問診票まで、随所に独自の工夫を盛り込んでらっしやいますね。
そうですね、医院は1人で何件も作れるものではないですからね。だから最初から色々なことを視野に入れながら、自分の診療のカラーを出せるようにアイデアを練りましたね。たとえぱ私のところでは、初診の患者さんでもスムーズに診察に入れるように、3種類の問診票を使って正確に症状に関する情報を得られるようにしています。これは今までの経験を凝縮しビジュアルも含めて、かなり練りに練って作成したものです。この問診票で得た情報は、そのまま受け付けスタッフがBrainBoxに簡単に入力してしまいます。
そのために、もちろんキーパッドの展開バターンは、100%私の問診バターンを反映したものにして頂いているので、診察室に初診患者さんがお見えになった時には、瞬時に私が患者さんの症状や訴えを把握できるようになっています。こうした入力や運用ができるのは、BrainBoxのキーバッドだけだった。それが最大の選んだ理由ですかね。

耳鼻科には何かにつけて『効率』が求められます。

診療のスピードにあらゆる視点から応える電子カルテシステム、BrainBox。

一度に4点表示するシェーマウインドウ
診察デスクだけでなく、あちらのコーナーにも端末が置かれていますが?
はい。うちでは受付・会計用に2台、診察室に1台、あちらの検査コーナーにも1台で、 合計4台の端末を置いて使用しています。
検査コーナーでは、聴力検査やレントゲンや採血などを行います。
私が診察室のBrainBox端末でそれらの検査オーダーを出し、その内容に応じてスタッフが検査を行い、検査コーナーの端末で結果を入力し検査終了の操作を行います。そうすることで、スタッフから口頭である患者さんの検査終了を告げられるよりも、確実に検査が終わっていることを診察デスクで私が知り得ることができるのです。
スタッフの方はBrainBoxの使い勝手について何かおっしゃっていますか?
うーん、別段何も言っていませんので・・・特にストレスなく使っているのだと思いますけれど(笑)。
先生のところの処方箋は院内ですか?それとも院外ですか?
将来的にたくさんの処方箋を院外に出して、薬剤師さんとのダブルチェック体制も良いかなと思っています。しかし、来院されている患者さんにご希望を聞き取りますと、そのほとんどが院内処方を望まれているのが現状です。ですので、いまは90%以上が院内処方で対応していますね。すべての医薬品の併用禁忌情報を我々医師の頭の中に入れるのは無理ですから、MDbank(BrainBoxが標準搭載している医薬品データベース)は、たいへん役に立っていますよ。相当な情報数をもっているようですが、レスポンスも良いですしね。レスポンスの良さはデモンストレーションを見たときにも確かめましたが、他社のシステムではスピードの遅いものもありましたね。医薬品のデータベースは優れた内容であるだけではダメで、 実際の運用時にかかるスピードが早くないと使えませんからね。その点でもBrainBoxは気に入っています。
BrainBox導入前に抱いていたイメージは、実際にお使いになられたのち変化がありましたか?
まだ1ヵ月程度の使用ですが、たいへんスムーズに運用できていると思います。理想を100%反映できているのか?と言われれば若干の課題も無くはないですが、それでも概ねこちらの意向通りだと思いますよ。紙力ルテの画面イメージも私たちにとって馴染みやすいですし、それからシェーマも良いですね。これは特注で作ってもらったのですけれど、ひとつのシェーマ画面に4つのシェーマを並べてもらったんですよ。こうすれば、ひとつずつシェーマを開かなくても一度に入力と説明が済みますからね。はじめにもお話ししましたけれど、耳鼻科では効率がすごく重要なのです。
それは、BrainBoxのシェーマ画面が大きいからできることですね。効率という観点から、他にお気に入りの点はありますか?
耳鼻科では珍しく、私は予約診療を実施しています。いまは15分で2名の枠をBrainBoxで設定して、患者さんの予約を受け付けています。これは診療の効率化に役立っていますよ。将来的には15分で3名の枠に予約を広げたいのですが、そうすると車で来院されるかどうかも管理しないと、8台用意している駐車場が足りなくなってしまいます。それも予約管理画面のメモ欄を使えば、車で来られる患者さんをうまく管理できるので良い点だと思いますね。 15分で3名の予約を入れても、車で来院される患者さんは2名までと一目でわかるわけですから。

本日は色々アイデアに富んだお話しをありがとうございました。