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ユーザー様の声

Report 2鹿児島県鹿児島市 整形外科医 
瀬口 昌敏 先生
鹿児島県鹿児島市 整形外科医 瀬口 昌敏 先生

ただ「出来上がったモノを使ってくれ」ではダメ。
その点、ユヤマさんの『前向きな対応』はよかった。

いかに様々な医療現場ニーズに幅広く対応できるかがキーポイント。

「電子カルテのメーカーさんは多いけれど、私たち医師と一緒にシステムを構築していこうという姿勢が大事だと思いますよ。」
機能面だけでなく、つい見落としがちな重要なポイントに触れられたのが印象的な、瀬口昌敏先生。
商品を選ぶ際に、決してペーパー上の資料やデモンストレーションだけではわからない深いお話しについても語っていただきました。

BrainBoxをお選びになったのですけれど、他社と比べていかがでしたか?
他社さんの電子カルテも色々見ましたよ。整形外科では労災を摘要する患者さんや、自賠責で対応する患者さんなどのケースが他科よりも多いのです。実はこれが出来ていない、対応する気が感じられない電子カルテメーカーが多かったんですね。ユヤマさんは、そこに対応していたし、実際にデモンストレーションを行ってもらった時にも、この目で確認もできました。それがBrainBoxを選んだひとつめの理由ですかね。
それと大切なことは姿勢ですね。他社さんだとすでに出来上がったシステムを、ただ「そのまま使ってくれ」という姿勢の一点張りでした。けれどもそれではダメですよ。医院にも色々な診療科があり、医師にも色々なタイプの使い方があるわけですから。だけれどもユヤマさんは、私だちとー緒に開発しましょう!勉強していきましょう!という前向きな姿勢で接してくれました。それが一番大きかったですね。

ありがとうございます。私たちは単なる機械メーカーではなく、調剤など医療に関わるあらゆる要望をシステム化してきた実績がありますので、それは自然な対応だと考えています。
ところで使い勝手はいかがですか?特にキーバッドですが・・・?
使いやすいんじゃないですか。マウスを動かす範囲も狭くて限定されていますし、操作は割に簡単ですよね。私はパソコンの画面の前に長い時間居るのはあまり好きじゃありませんが、これならあまり時間を取られることもありません。ただですね、キーパッドにあるSOAPボタンですが・・・整形外科では必ずしもこの順に診療するわけではないんですね。内科や小児科の先生だったら、そのまま使えるんでしょうけれども。例えぱ整形外科だと、ます初めにレントゲンなどの検査を行うケースも多いわけです。キーバッドにはA(Assessment=問題に関する考察・評価)の部分にレントゲンなどの検査ボタンが入っていたのですが、これを変えてもらいました。
具体的にどのように対応させてもらったのでしょうか?
ええ、レントゲンなどの一連の検査に関するボタンを、 SOAPの“O”(Objective=所見・検査等による客観的データ)の段階で表示してもらうように変えてもらったんですよ。そうすることで素早く検査の方をまわせることが出来るようになりました。 これもBrainBoxを導入して、だいたい1ヵ月から2ヶ月もしないうちに対応してもらえましたので、 今ではたいへんスムーズになっています。

開業5年での電子カルテの導入もスムーズ!
会計待ち時間もそれまでの約1/15になりました。

既存医院でもスムーズに導入でき、会計待ちを大幅に短縮するBrainBox。

他に整形外科で特有の使い方はありますか?
そうですね、お薬の約束処方はあらかじめセットしていますが、リハビリのメニューもセット項目として登録していますね。あと来月になれば、リハビリ室用の端末も新たに設置して使おうと思っているので、それをすごく楽しみにしています。
どういう使い方をされるのでしょうか?
リハビリのメニューもあらかじめセットしていると言いましたが、あちらに設けているリハビリ室にもBrainBoxの端末を置いて、リハビリの担当者にも使ってもらうのです。診察(処置)室でリハビリメニューをオーダーしたら、紙伝票ではなく自動的にリハビリ室の端末画面にそのメニューを表示させるようなイメージです。私が電子カルテを導入したねらいのひとつは、患者さんの会計待ち時間を短くするということにありました。
いまどれくらいの患者数なんでしょうか?
だいたい1日で120名前後ですね。ピーク時は午前10時から11時くらいで、多くの患者さんが偏ります。BrainBoxを導入する前は、すべての診察やリハビリが終わってから会計で呼ばれるまでの時間が、おおよそ15分くらいは掛かっていましたが、今では1~2分以内、長くても5分までですね。私はこれをリハビリ室に端末を入れることで、30秒くらいに短縮できると考えているので楽しみにしています。
それは楽しみですね。 ところで先生のところは既に開業されているお立場での電子カルテ導入だったわけですが混乱はありませんでしたか?
そうですね、2~3年前から電子カルテの必要性は感じていました。それまで使っていたレセコンが5年のリース期間が切れるということで、電子カルテの導入に踏み切ったわけです。ユヤマさんの対応が他社よりも良かったという点でBrairiBoxを選んだのですが、大きな混乱はありませんでした。当初から予想していた範囲以上の混乱はまったく無かったですね。慣れのレベルといった問題はありましたけれども。導入して約1ヵ月もすれば、すぐに慣れましたね。スムーズに運用できたと思います。
医薬品データベースは役に立っていますか?
はい、95%以上は院外処方箋なので、ほとんどかかりつけ薬局でのチェック体制なんですけれど、良いデータベースはあればやはり安心ではありますね。
最後にこれから電子カルテを導入する先生方にアドバイスを。
機能や価格ももちろん大事ですけれども、やはり毎日長く使っていくものですから、導入後のフォロー体制というか、メンテナンスをしっかり行ってくれる姿勢が大事じゃないでしょうか。

これからもドシドシ要望を出していってください。それがきっと私たちユヤマにとっても大切な資産に様変わりしますので。ありがとうございました。