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ユーザー様の声

Report 5札幌市西区 脳神経外科医 
笹森 孝道 先生
札幌市西区 脳神経外科医 笹森 孝道 先生

シンプルで疲れない、それが一番の決め手。

システムとのインターフェイスはすごく重要ですよね。

2005年8月に開業されて約5カ月。
開業当初からスムーズなオペレーションで地域の患者さんの医療ニーズに応えられている西札幌脳神経外科クリニック。
北の大地で、開業して最初の厳しい冬を迎えた院長、笹森先生にお伺いしました。

外は一面銀世界。今日は時々吹雪いていますが、それでも患者さんは結構来られてますね。
はい、おかげさまで、初めての冬を迎えましたが、脳神経外科とはいえ、毎日30名くらいは患者さんがお見えになります。
先生のところは何もかもゆったり設計されていますね。駐車場も12台。待合室や洗面所に風除室。どれも広くスペースを割かれています。
ええ、やはり北海道では交通機関がそれほど発達しているとは言えないので、車で来院される患者さんが多いものですから。それに、ご子息が運転される車でお見えになる方も多いですし。また、脳外科を標榜していますので、車イスで院内各所を通れるようにもレイアウトには配慮したつもりです。
ところで、BrainBoxをお選びになる前に、電子カルテ自体を採用するという判断があったかと思うのですが?
そうですね、紙カルテのように保管場所に困ることが無いですし、患者さんへの説明も電子カルテの方が行い易いですからね。問題になっている指標、例えば血液検査の値も電子カルテだと一目で推移がわかります。患者さんが自分の検査データを見て、一目で「以前より良くなっている」と感じれば、治療意欲もうんと高まるということです。やる気が高まるんですね。
カルテ内容を開示する医師の会なんかがありますが、笹森先生も含めて同世代の方だと、情報公開にも特に抵抗はないですか?
そうですね、私はまったくありません。
それでは数ある電子カルテシステムの中から、BrainBoxをお選びになった決め手を教えて下さい。
インターフェイス。電子カルテの使い手である医師とシステムとのインターフェイス。これに尽きますよね。シンプルな画面だから疲れない。ここの(ペンタブで指して)キーパッドを触るだけで、ほとんどの操作が可能ですから。だって1日中、しかも毎日この画面を来る日も来る日も見つめるんですよ。疲れないのが一番です。
ところで何社くらいの電子カルテをご覧になられましたか?
5~6社は見ましたよ。東京のメディプラザ(電子カルテメーカー各社のシステムを一堂に展示している常設展示場)で、同時にしっかりと拝見させてもらいました。ですから、同じ土俵で短時間に比較できたおかげで、効率良く選ぶことができました。そして、比較すれば比較するほど、BrainBoxの使い勝手は際立っていました。他社のシステムは、どれもウィンドウズベースのパソコンみたいにとても使いづらく感じましたよ。これが一番の決め手です。

開業したら専門外のお薬情報が重宝します。

まるで病院時代の薬剤部のようにMDbankがお応えします

脳外科特有の電子カルテの利用法ってありますか?
うーん、脳外科だからっていうのはないかも知れないけれど(笑)。このサマリー機能はよく使っていますね。定期的に検査を必要としている患者さんの場合、この機能があれば決して忘れませんよね。すぐに「来月は検査ですね」「再来月には検査しましょうね」って言えますから。間違いなく検査をフォローアップするのに便利ですね。あとシェーマもよく使っています。どこの部位が痛いかって、キーポードでテキスト入力するのに比べると、シェーマを使うほうが随分、早く入力・処理できますからね。
医薬品データベースについてはどのようなご感想を?
BrainBoxが搭載している医薬品データベース(MDbank)は、たいへん役立っています。町医者として開業すると、勤務医時代に比べて自分の専門外領域の医薬品を取扱うケースが、どうしても増えてくるんですよ。例えば軟膏なんかにそうしたケースが多いですかね。その点、BrainBoxが搭載している医薬品データベースに関しては、副作用情報や相互作用情報などを含めて非常に重宝しています。
BrainBoxは分包機メーカーとして、他社のシステムよりも医薬品データベースには力を入れているので嬉しく思います。あと、開業直後の運用もスムーズだったとか?
そうなんですよ。うちではほとんど苦労していません。どうだったかなぁ、1週間もかからないくらいのごく短い期間内で、テストオベレーションしただけですね。ただそれだけで、開業初日から何の問題もなく電子カルテシステムの運用をスタートすることができました。これがインターフェイスやオペレーションが複雑な電子カルテシステムだったら、こうはいかなかった可能性が高いかも知れません。

本日はどうもありがとうございました。