ユヤマ製剤設備機器総合カタログVOL2
12/40

11ハイパフォーマンス、ハイクオリティ。抗がん薬の調製に最適。医療施設における製剤専用のバイオハザード対策用キャビネットYS-B-A110/140/170/200シリーズは、米国標準規格NSF49はじめ各国標準規格準拠の確かな品質。高性能と高い操作性で、調製者の作業精度と効率アップに貢献し、調製者の安全を守ります。タイプA2(約30%室内排気/室外排気、約70%循環)とタイプB2(100%室外排気)の各種ラインナップをご用意。使用目的や設置環境に応じて、ご選択いただけます。各国標準規格準拠、クラス1の高清浄度で、調製 バイオハザード対策用キャビネットフレームレスで視界遮断が起きない前面ガラス扉。10度の傾斜がついており、庫内の奥部まで無理のない姿勢で作業を行うことができます。さらに、前面ガラスは強化ガラスをラミネートフィルムでコーティングしているため、衝撃などで破損した際のガラスの飛散を防止し、防音性にも優れています。給気・排気フィルタには、HEPAよりもさらに高性能なULPA(Ultra Low Penetration Air)フィルタを搭載。0.1〜0.2μm粒子を99.999%の効率で捕集し、クラス1(ISOクラス3)の高清浄度を実現しています。    ※タイプB2の排気フィルタはHEPAフィルタになります。開口部のアームレストにより、作業者の腕の疲れを軽減し、慎重さを要する作業も正確に行うことができます。アームレストは吸込み口より一段高く配置されているため、作業者の腕で塞いでしまい、気流を乱すといった危険性もありません。キャビネット内の汚染エアの経路部分の外装は2重構造。加えて、経路内が陰圧に保たれているため、汚染物質が外部に漏れる危険を抑制し、安全性を高めています。※詳細は「バイオハザード対策用キャビネット」カタログをご覧ください。Class1Class2Class3Class4Class5Class6Class7101001,00010,000100,0001,000,00010,000,000ーーClass1Class10Class100Class1,000Class10,000ーー1101001,00010,000●ISO規格と米国連邦規格 比較表ISO規格ISO 14644.1米国連邦規格FED.STD.209D1m3体積中の粒子数1ft3(立法フィート)中の粒子数基準粒子0.1μm基準粒子0.5μm以上当キャビネット従来品など人間工学に基づいた10°の前面傾斜で作業性抜群。高清浄度を実現する高性能ULPAフィルターを搭載。作業の安全と正確さをもたらすアームレスト。外装2重構造&陰圧維持で汚染エア漏れ対策も万全。10°■汚染エア区域■陰圧保持区域※図はタイプB2

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る