薬科機器総合カタログVOL8
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調剤システム・機器23注射薬関連システム・機器薬 局 機 器調  剤  台受付/投薬周辺機器院内トータル物品管理システム薬品選択・秤量から無人運転を開始。 (PAT.P)処方内容に従って、ロボットが散薬カセットを保管棚から取り出し、薬品をR円盤に配分します。散薬カセット設置部が天秤となっており、必要分量のみ払い出す機構です。これまで人手を介した薬品の選択や秤量作業までをも自動化させた究極のフルオート調剤です。動画やグラフを用いた 確かなエビデンスが生み出す安心。 (PAT.P)内部にカメラを搭載し、秤量・配分の様子を動画撮影。ロボットが正常に分包作業を行えているかどうかを、あとから動画でチェックできます。また、秤量結果をグラフで確認することができます。流速グラフでカセット内から散薬の固まりが落下していないかどうかまで推論可能です。調剤記録は分包紙の最後(右)およびジャーナル紙(左)にて出力、秤量結果を一目で確認できるようになっています。フルオート調剤を担保する コンタミ防止対策。 (PAT.P)●洗い機能分包完了後、重曹を散薬経路すべてに通して、R円盤・スクリュー・ホッパーを自動清掃します。●常用量チェック無人運転をするにあたって、鑑査システムのような常用量マスターを保有。年齢・1日量・1回量等に応じて、投与量をチェックします。マスター設定値を超えた場合はアラートを出してお知らせし、運転を停止します。●清掃R円盤とスクリューの残薬をスクリュー清掃ブラシで清掃します。万一、円盤状の汚れが残っている場合は、センサーでチェックを行います。●仕切り板分包時にもう片方のR円盤の散薬が片方にとばないよう、仕切り板を設けています。ホッパーのトルネード清掃散薬ホッパー洗い時、蓋でふさぎ、掃除機でホッパーから強力吸引。ペラを僅かに解放することでトルネード気流を起こし、残薬を根こそぎ除去。コンタミの不安を解消します。薬品選択秤量しながら払い出し(配分)充填部天秤にて再秤量秤量秤量

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