薬科機器総合カタログVOL8
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24散薬調剤ロボット DimeRo(ディメロ)Dispensing Medicine Robot30カセットを搭載、RFID認識で薬品を自動選択。(PAT.P)本体の中には30種類の薬品カセット(500cc)を予め搭載することが可能です。頻繁に処方される薬品を優先的にカセットへ搭載することで、効率のよい散薬調剤が行えます。各カセットにはRFIDが埋め込まれており、RFIDを読み取ることで、薬品認識を自動で行います。30を超える搭載出来ない薬品は予備カセットとして登録しておけば、必要時すぐに充填窓からセットすることで秤量から分包までを自動運転します。搭載外薬品や粉砕薬品には手差しフィーダーを使用。(PAT.P)本体に搭載していない薬品や粉砕薬品、少量薬品を分包したい場合も、散薬であれ2枚大型R円盤でスピーディに均等配分、 多種混合・不均等分包にも対応。 (PAT.P)業界最大、直径540mmのR円盤が分包精度を高めます。大型のR円盤2枚を用いることによって、一度に186包もの大量分包を行うことが可能。慢性疾患患者さんの長期処方や、海外出張などでやむを得ず一度に多量の分包を必要とする患者さんへの対応に非常に便利です。●賦形や予製分包にも対応。賦形剤は搭載薬品30カセットとは別に専用カセットを1個ご用意。賦形指示に従って自動的に賦形します。また、500ccの容積を誇るカセットを用いた予製分包にも対応。同一薬品を複数のカセットに搭載し、グループとして払い出すことも可能です。●有効期限管理機能搭載薬品の有効期限を登録しておけば、有効期限切れの薬品に対してアラートを表示します。●最大12種混合分包。1枚のR円盤に3つずつカセット設置部があり、一度に3薬品の同時撒きができます。また、1処方で最大12種の薬品を混合分包することが可能です。●不均等分包服薬時点毎に用量が異なる複雑な分包も、1枚のR円盤で行い、迅速に分包を終えることが可能です。もちろん、2枚のR円盤を用いて、用法の異なる散薬を合包することも可能です。充填にも間違いの起こらない工夫。 (PAT.P)充填は先入先出しを基本に、登載中の薬品を使い切ってから充填をお知らせします。バーコードリーダーで充填薬品のバーコードを読み取り、散薬カセットと紐付け、簡単に充填作業を行えます。充填した散薬カセットは、充填部に搭載している天秤にて計量します。ば手差しフィーダーセットで分包できます。操作端末で手差し窓を開閉し、手差しフィーダーを簡単にセットできます。手差しフィーダーのセット位置はLEDライトで示されるので、どこに取り付ければいいかが一目で判断できます。2g1g3gユニット名薬品自動認識事前秤量粉砕対応予備カセット有 り不 要不 可手差しフィーダー無 し必 要可 能バーコードリーダー散薬カセット保管棚手差し窓(操作端末にて開閉)散薬カセット(予備カセットとして追加で準備可)手差しフィーダーを容易にセット可能(LED点灯部)手差しフィーダー使用時は、フィーダーに投入された散薬をすべて配分しますので、投入前に天秤で総量を量る必要があります。充填窓

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