薬科機器総合カタログVOL8
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28全自動PTPシート払出装置 ROBO-PICKⅡFull Automatic PTP Sheet Dispensing System供給積上一体型ユニットにより、 設置場所を省スペース化。トレイ積上装置とトレイ供給装置を一体化させることで設置する幅が従来機より約40cm減(約20%減)を実現しました。トレイは新たに4分割を採用し、必要十分条件を満たしております。業務調査した結果、トレイの待機数を、供給で6個、完了トレイを4個セット可能で、大型の店舗さま、病院さま等でもしも不足と思われる場合は、それぞれのユニットを連結する構成(最大10ユニット)も、もちろん可能です。※供給積上ユニットは本体の横に設置してください。 供給積上ユニットは増設不可です。機械内の薬品在庫計算機能を搭載。業務効率UP!カセットの重さを自動で計測して在庫シート数を計測します。(端数は払出数による理論値です)薬品ごとに設定が可能なので、ハイリスク薬だけの管理も容易に行うことができます。払出ごとに計測することでリアルタイムに在庫を確認する機能を搭載しました。また、棚卸モードを行うことで、全てのカセットを自動計算することができ、在庫管理が容易に行えます。様々な種類の 錠剤PTPシートに対応。一般的な2列・10錠の丸錠のPTPシートだけでなく、増加傾向にあるウィークリーシートにも対応。一部の薬品を除き、基本的にカセット内に収容できるサイズの錠剤PTPシートであれば全自動払出対応が可能です。※錠剤PTPシートサイズ(縦79〜120mm、横29〜58mm)に応じて、10種類の中から最適なカセットサイズが選定されます。※搭載可能な薬品については、弊社営業担当者にご相談ください。カセット待機機能により 速度スピードアップ。(PAT.P)端数カッター部とシート吸着払出部が同時に動作し、さらに2剤以上の場合、次のカセットが待機することで無駄な待機時間を短縮。機械の稼働時間として、当社比1.4倍(ロボット2台構成時)のスピードを実現しました。また、吸着パットを採用することにより、PTPシートを折り曲げることなく、 スムーズに払い出すことができるようになりました。専用の4分割トレイへ 薬品毎などに区分けして 自動払い出し。ROBO-PICKⅡの専用払出トレイ内は4分割されており、薬品毎などに分別して、1処方4薬品までという大半の処方を、1トレイ1患者分として全自動払い出しを行うことができます。充填チェック・作業も万全。 充填後のカセット装着ミスも無く 安全。薬品充填時には付属のバーコードリーダーで、カセットと薬品元箱それぞれのバーコード照合チェックで充填ミスを防止できます。カセットは本体から完全に抜き取り可能で、作業台上など慣れた自然な姿勢で充填作業を行うことができますので、作業効率やミス防止の観点からも有効です。充填後、カセットを本体内へ再セットする際も、所定位置以外にはセットできない誤挿入防止機構を採用していますので、セットミスも無く安心・安全です。1,980mm1,598mm約20%減吸着パッド払出記録シートカセットのバーコードをチェック薬品元箱のバーコードをチェック充填作業もカンタンカセット薬品元箱

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