薬科機器総合カタログVOL8
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42TWIN-R93ⅣFull Automatic (Tablet) Powdered Medicine Packer全自動(錠剤)散薬分包機2枚R円盤分包機の極みへ。分包精度と長期処方対応力で分包のMAXニーズに応えます。業界最大の直径540mmR円盤が、 分包誤差を解消。今や業界のスタンダードとなった全自動散薬分包機のR円盤。かつてユヤマが考案、特許を取得していた、他に勝る優れた分割機構です。そうした歴史を背景に、R円盤の先駆者として、本体をコンパクトにまとめながら、業界最大540mmの直径を確保。円盤外周の凹面上で散薬を低く撒くことによって、スクリュー掻き落とし時の山崩れを極限に抑え、高い分包精度を実現することを可能にしました。分包ごとに清掃。 そして、非稼働時にも配慮。非稼動時のターボブラシは、上向きに収納され、ブラシに付着した散薬の落下を許しません。これは、ターボブラシの分包機における役割を、動作OFF時にまで想像力をめぐらせた結果の賜物です。バイブレーション方式微細振動で 静かにコンタミ防止。(PAT.)最終ホッパー部のコンタミ対策として、振動モーターを利用したバイブレーション方式を採用。従来のホッパーを打ち付ける方式に比べて、散薬落下方向への微細な振動により、優れた残薬抑制力を有しながら、非常に静かな調剤環境をも実現できます。投入・最終各ホッパーとも 浮遊散薬を一網打尽。投入・最終各ホッパー部の浮遊散薬を吸引処理する集塵機構、分包後に最終ホッパーに残薬が付着する前に開口部を閉じて、一気に吸引する機構は、残薬対策に絶大な効果を発揮します。また、各ホッパーは誰でも簡単に外せるので、お手入れも楽に行えます。2枚のR円盤間のコンタミを 未然に防ぐ機構。●R円盤オーバーラップボード(PAT.)2枚のR円盤の重なり部に、下位に位置する円盤への散薬混入を防ぐ万全の処置です。●スクリューのALTレイアウト2枚の円盤に配したスクリューの回転方向が、相手の円盤に向かない設計により、他方の円盤に散薬が混入する恐れがありません。また、ボス(スクリュー固定ビス)の突起を抑えた設計により、散薬付着を極限にまで抑制。清掃頻度も激減します。R円盤1枚で、 素早い不均等分割を実現。(PAT.)服薬時点毎に用量が異なる複雑な処方の分包も、1枚のR円盤で行うので、2枚の円盤に分けて散薬を撒くよりも迅速に分包を終えることが可能です。1g3g2g投入ホッパー最終ホッパー

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