薬科機器総合カタログVOL8
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94指静脈認証で厳重管理。 (オプション)Secuill-Standへのアクセスは、予め登録した担当者以外は不正に使用できないように、指静脈認証装置で厳重に管理されています。注射配置薬リスクマネジメントシステム Secuill-StandRisk-managed Ampule Dispensing System運用に合わせて 選べるユニット構成。病棟、ICUや緊急処置室など各部署に配置された注射薬で、口頭指示だけに頼ったピッキングミスやヒヤリハット事例、そして不正使用や盗難による請求漏れなど、病院内の各現場では様々な危険が潜んでいます。こうした院内各部署で異なる運用にフレキシブルに対応しながら、注射薬に関するリスクマネジメント確立のために、多くの医療現場の声を元に開発したのが、Secuill-Stand(セキル・スタンド)です。1台のコントロールユニットに増設ユニットを最大4ユニットまでの組み合わせがSecuill-Standの特長の1つ。ユニット内部には、カセットユニットや保冷庫ユニットを設置現場での運用に応じて組み合わせることができます。ピッキングしやすい オープンカセット。カセットユニットは緊急処置対応時などにピッキングがしやすいオープンカセットタイプをご用意。2次元バーコードリーダー搭載。GS1データバーに対応。返品、補充時に効力を発揮します。要保冷薬品の収納にも対応。コントロールユニットAには、−15℃〜5℃の温度設定が可能な保冷庫(低温インキュベーター)を搭載していますので、要冷所保存薬など幅広い薬品を収納・管理することができます。薬品補充も簡単。 トレイ一括エクスチェンジ。オープンカセットタイプは、フリーカセット構造でアンプル、バイアルをはじめ、箱入り薬品やシリンジキット薬品など様々な剤形の薬品のセットが可能です。また、薬品をセットするトレイごと取り外しが可能なため、処置セットをあらかじめ用意しておき、トレイを差し替えるといった運用も可能です。管理薬品庫オプションで 毒薬管理もOK。毒薬などの要厳重管理薬は、鍵施錠可能な金庫ユニットに収納することができます。本体内収納できる電子ロック扉。増設ユニットには、カセット部全体へのアクセスを防ぐ電子ロック扉を採用。扉はシャッター式で本体内に完全収納できるので、使用時の動線を妨げることがありません。(PAT.P)

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