抗がん薬混合調製ロボット ChemoRo(ケモロ)
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07双腕ロボットが実際に抗がん薬を調製するゾーン。Class100の清浄度が保たれた陰圧のクリーンスペース内で、抗がん薬の清潔な取扱いと、調製担当薬剤師の安全性の両面を実現します。自動化による曝露防止は薬剤師に代え難い安心を確保します。プログラミングされたロボットが薬品毎に最適な調製をこなします。クリーンゾーンで別管理の輸液バッグは看護師を曝露から守ります。調製者ご自身の安全調製ミスの抑制・防止投与者ご自身の安全あらかじめ調製毎に必要な薬品や機材を専用トレイにセットしておきます。その後、バーコードで処方内容を認識してから、トレイを調製部に搬送ラインを使って送り込みます。ChemoRoの全ての構成要素のスターターユニットです。輸液だけは、抗がん薬の抜き取りや溶解・撹拌を行うスペースとはまったく別ゾーンにセット。つまり、調製後、抗がん薬に表面を汚染されていないバッグが病棟に運ばれる事から、看護師等の投与者にまで安全な業務環境を提供します。調製ゾーントレイセットゾーン輸液セットゾーン PAT.ChemoRoは不安を解消しますfor Pharmacistfor Pharmacistfor NurseChemoRo 主なユニット構成輸液セットゾーントレイセットゾーン調製ゾーン『ケモロ』が目指すのは、あくまでヒューマンなベネフィットの獲得です。

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