薬科機器総合カタログVOL8
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44全自動(錠剤)散薬分包機 TWIN-R93ⅣFull Automatic (Tablet) Powdered Medicine Packerフリーカセット識別機能で、 超過カセットもランダムに運用。 (TWIN-R93Ⅳ-TC)錠剤カセットユニット部の正面右端には、3個分のフリーカセット識別機能を設けています。ユニットに標準装備できない超過分の錠剤カセットを3つのうち好きな場所に装填するだけで、全自動の錠剤分包が行えます。分包頻度が少なめの錠剤もカセットのみ用意しておくことで、完全一包化が素早く実現します。キメ細かなニーズにも対応する グループカセット機能です。 (TWIN-R93Ⅳ-TC)同一錠剤で複数のカセットを設定する親子カセット機能は、最大7個まで登録可能。処方頻度の高い錠剤でも充填の煩雑さから開放された運用が行えます。親子カセットの払出ルールにも4つの選択肢をご用意。親カセットが0になると、子カセットから払出す遷移、1包ごとに1カセットずつ払出す巡回、1包錠数が多い時に素早い分包を可能にする同時など、運用にあわせた払出ルールを選べます。カセット未搭載の錠剤は、 DTAトレイでハンディセット。 (TWIN-R93Ⅳ-TC)通常の錠剤分包機と同様、DTAトレイを標準装備。処方内にカセット未搭載の錠剤があった場合は、ここからセットして分包できます。トレイには手撒きセットが行いやすいように、前方に傾斜してフローティングされるきめ細かな配慮がなされています。錠剤マスは45個で、MAX744包までの分包に対応します。カセット未搭載の錠剤にDTAトレイで対応する際は、操作画面に指示が出ます。さらにDTA用プリンターを用いれば、事前にDTAカセット錠剤名を帳票でプリントアウト。薬剤師さんは帳票を確認しながら正確な調剤を行うことができます(PC台は本体左サイド取付仕様も可能です)。また、PX Tabの画面上で「手撒き錠剤補助画面」を表示することでも確認できます。充填する錠剤の カセット位置を知らせます。 (TWIN-R93Ⅳ-TC)錠剤カセットの位置は、パソコンの画面上でそのレイアウトが棚(A〜F)別に表示されます。しかもバーコードオプションをつければ、薬品の外箱に印刷されているバーコードを読ませるだけで、該当する錠剤カセット位置が赤色で自動的に表示されるので、充填業務が容易に行えます。錠剤誤落下検知&印字機能で 調剤過誤を防止します。 (TWIN-R93Ⅳ-TC)指示とは異なる錠数がカセットから誤って落下した場合に分包最後のロス袋に「再確認分包数」として、誤落下したおおよその包数位置を印字し、注意喚起します。調剤過誤を未然に防止し、監査の際にも威力を発揮します。close時open時親子カセットDTAトレイ(PAT.)バーコードオプションカセットレイアウト

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