薬科機器総合カタログVOL8
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62の投薬瓶をあらかじめ本体内に収容しておくことが可能です。処方量から最適な投薬瓶サイズを自動選択・自動分注するので、分注の度に投薬瓶をセットする手間も要りません。300㎖、500㎖投薬瓶は手差しセットにより対応しています。AQUA-ROBO(アクアロボ)Liquid Medicine Dispencing Machine全自動水剤分注装置20品目もの水剤を1台で無人化分注します。MAX20品目搭載で 約89%の施設のニーズをカバー。AQUA-ROBOの本体内には、最大20品目の水剤元瓶を収容可能です。病院・薬局を問わず計172施設に対して行った調査における、自動化したい水剤薬品種に対する回答では、20品目までの搭載で、約89.0%の施設ニーズをカバーできるという回答結果を得ました。もちろん、同一薬品の複数本セットも可能です。充填時&液剤吸入時の 薬品ダブルチェックで安全を確保。 (PAT.P)水剤は分注後に各薬剤ごとの秤取量鑑査ができないため、薬品の照合は充填時と薬品吸入時の二重チェックで万全の体制をとっています。充填時は、薬品元瓶のJANコードと専用元瓶キャップのバーコードで、そして、吸入時はインテリジェントノズルユニットと専用元瓶キャップのRFIDにより照合。GS1データバー対応スキャナでは、GS1データバー付薬品の照合だけでなく、有効期限・ロットNo.管理までを行うことができます。最適サイズの投薬瓶を 自動選択・自動分注。(PAT.P)AQUA-ROBOは、30㎖、60㎖、100㎖、150㎖、200㎖の5サイズの中から4種類沈殿しやすい水剤も 攪拌(かくはん)機能で自動分注。(PAT.P)インテリジェントノズルでの吸吐によるユヤマ独自の攪拌(かくはん)機能があるので、アスベリンシロップやポンタールシロップをはじめとする成分の沈殿・分離が起きやすい水剤も、無人分注化が可能です。※ヒマシ油、ハッカ油などの油性のものや一部の薬品を除く。※自動攪拌のインターバルは設定可能。全自動水剤分注装置 AQUA-ROBO(アクアロボ)専用元瓶キャップ薬品元瓶JANコードRSSコード対応スキャナー型式YS-LM20搭載可能薬瓶※1250~500㎖ 最大20本(希釈水を含む)推奨分注量※2全自動分注:10~200㎖(投薬瓶の手差しセットで10~500㎖に対応)分注精度※210㎖以上:最大誤差±5%収容投薬瓶※3全自動分注対応:30、60、100、150、200㎖手差しセット対応:30、60、100、150、200、300、500㎖収容可能本数:30㎖(約10本)、60㎖(約8本)、100㎖(約7本)、200㎖(約6本)分注速度※430㎖単品払出時:1剤:40秒  2剤:1分35秒  3剤:2分30秒         4剤:3分30秒  5剤:4分20秒  6剤:5分15秒30㎖連続払出時:1剤:1分40秒  2剤:2分35秒  3剤:3分30秒         4剤:4分30秒  5剤:5分20秒  6剤:6分15秒安全装置分注動作中インターロック機構、クリーンモジュールユニット、殺菌灯表示・操作パネル15インチカラー液晶タッチパネルディスプレイ標準装備ラベルプリンタ、調剤記録プリンタ、GS1データバー対応バーコードスキャナ、タワーシグナルライト、クリーンモジュールユニット、投薬瓶キャップ収納BOX(約100個分相当)洗浄方式※5専用排水/洗浄ポリタンク方式 または 水道直結方式(オプション)消費電力約300VA(MAX)電 源AC100V±10V(50/60Hz)外形寸法幅900 x 奥行650 x 高さ1,890mm(クリーンモジュールユニット含む)質 量約270kg※1 円柱状のみ。形状により一部アダプターが必要なものがあります。劇・毒・向精神薬剤は使用できません。また、粘度が200mPa・sを超える薬剤は使用できません。※2 入力設定上は1㎖から運転可能ですが、10㎖未満分注時は最大誤差が±0.5㎖になることをご了承の上ご使用ください。※3 使用する投薬瓶の形態やサイズによっては搭載できないものがあります。また、搭載本数が異なることがあります。※4 単品払出とは、1処方のみ発行する場合で、表記時間は処方発行から投薬瓶払出完了までに要する時間です。連続払出とは、1処方処理中に次の処方を発行する場合で、表記時間は1処方に要する時間です。表記時間はアスベリンシロップの場合で、薬品の粘度などによって分注速度は前後することがあります。※5 専用タンクの洗浄水は、衛生上毎日交換してください。

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