一包化錠剤鑑査支援装置 TabSight-S(タブサイト・エス)
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処理スピード重視の場合におすすめのUC付分包機 × タブサイトS「個数モード」運用施設処方を受けられている薬局様や病院様など、大量処方の一包化鑑査が必要なために処理スピードを重視される場合には「個数モード」での運用がおすすめです。「個数モード」といっても形状や色も見たうえで判定します。類似判定表示を行わないモードなので照合結果はOK(青)もしくはNG(赤)となります。錠剤手撒きが必要となる分包については、UC付分包機をお選びいただくことで分包前の薬品バーコード照合を行え、手撒きする必要もなくなりますのでより確実にインシデントを防ぐことができます。UC付分包機なら薬品間違いを分包前に防止タブサイトSは「個数モード」でスピード鑑査GS1データバーで照合してから薬品投入or×OKNGタブサイトSと一緒に使用すると便利。 PAT.大量の分包品をきれいに巻き取る「自動巻き取り装置」(別売)。ユヤマ錠剤分包機から出てきた分包品を自動で巻き取り、長く連なった分包品を折りたたむ手間を省きます。巻き取った分包品の最終包からタブサイトSに挿入すれば、1ロール分そのまま絡むことなく鑑査でき、業務効率がぐんと上がります。1回に約550包※の分包品を巻き取ることが可能です。分包品を自動で巻き取る巻き取った分包品をタブサイトSに流し込む※ダミー錠剤1錠、薬包幅80mm時。●本製品は鑑査支援を行う装置ですので、薬剤師による最終鑑査は必ず行ってください。●色・形状が酷似する薬品は判別ができないため、疑義あり(類似薬)として判定されます。そのため、採用薬で類似する薬品マスタ登録数が多くなるほど、疑義あり(類似薬)として判定される確率が高くなります(メンテナンス画面にて「照合・手撒き」「照合・管理薬品」「個数」の各モードに「判定方法」を運用に合わせて切り替え設定いただくことで、類似判定表示を少なくすることも可能です。詳細は5ページをご覧ください)。●薬品マスタ登録は付属の専用マスタトレイのジェルシート上に薬品をセットしてお客様にて行ってください。マスタ登録の際に使用した薬品は使用できなくなりますので、ご了承ください。●準高速・標準モード時、照合時に薬包内で錠剤が重なっている場合、撮影および薬品認識に適した状態にするためにシェイク動作(OFF設定も可)を行います。その場合は通常の照合スピードより時間を要します。●本製品はユヤマ式タブサイト専用セロポリ70W(2つ折)タイプの無地/白帯/白ベタのみに対応します。ただし、名入分包紙は使用できません。●本製品は黒1色リボンの薬包印字のみに対応します。ハーフリボンはバーコード印字不可のため、照合処方選択を手動で行っていただく必要があります。●本製品では3mm×3mm以上の錠剤・異物を検出します。ただし、散剤は不可(錠散交互分包品は錠剤分包部のみ照合可)。また、錠剤刻印の照合はできません。●非マスタ登録薬品を照合した際は、異物(不明)として検出されます。また、照合時に薬品が重なってしまった場合も同様に不明品として検出されることがあります。●本装置の設置には専用架台(オプション)を推奨します。専用架台以外へ設置の場合は耐荷重60kg以上の架台等へ設置ください。●その他詳細は、弊社営業担当者までお問い合わせください。本製品ご使用にあたってのご注意ード・高精度チェック。 PAT.4

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