散薬調剤ロボット MiniDimeRo(ミニディメロ)
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確かな調剤を無人で行うための数々の仕組みと 動画撮影内部にカメラを搭載し、秤量・配分時の様子を動画撮影。ロボットが正常に分包作業を行えているかどうかを、あとから動画でチェックできます。秤量結果の表示秤量した結果を履歴で確認することができます。特に流速グラフを確認することで、カセット内から散薬の固まりが落下していないかどうかまで推論可能です。処方内容に従って、ロボットが散薬カセットを保管棚から取り出し、薬品をR円盤に配分します。散薬カセット設置部が天秤となっており、必要分量のみ払い出す機構です。つまり、これまで人手を介した薬品の選択や秤量の作業までもを自動化させた、究極のフルオート分包を実現しています。調剤記録出力また、調剤記録を分包紙の最後およびジャーナル紙で出力し、秤量結果を一目で確認できるようになっています。薬品選択充填部天秤にて再秤量秤量しながら同時に払い出し(配分)薬品選択・秤量から既に無人運転を開始 PAT.動画やグラフを用いた確かなエビデンスが生み出す安心 PAT.常用量チェック鑑査システムのような常用量マスターを保有。年齢・1日量・1回量等に応じて、投与量をチェックします。マスター設定値を超えた場合は、アラートを出してお知らせし、運転を停止します。配分確認通知ワーニング無人運転をするにあたって、万が一秤量中に外部から衝撃が加わるなどで、秤量誤差が規定値を上回った場合、ワーニングを出して通知します。再秤量配分完了後、散薬カセットを保管棚に戻す前に、充填部の天秤でカセットを含めた総量を量り、配分前重量との差分を確認することで、秤量誤差がないかをダブルチェックする安全設計です。秤量秤量05

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