2019.10.07電子カルテ

電子カルテのオーダリングとは

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電子カルテとオーダリング

現在、生活スタイルの変化によって様々な体の不調を訴える患者が増えており、それに伴って医療従事者の負担も増えてきています。

業務の効率化と費用対効果を考えながら、最適な医療サービスを提供できる環境作りが医療現場には求められています。

電子カルテとは?

カルテには、医師法に基づいて患者の個人情報(氏名・住所・性別・年齢など)や病名、主要症状とそれに対する治療方法、さらに診療年月日などの記載が最低限必要となります。

電子カルテが登場する前は、医師はこれらの情報を紙媒体のカルテに手書きしていましたが、電子カルテの導入によりパソコンから入力することができるようになりました。患者の診療情報を電子情報に換えてデータベース化することにより、患者の診療情報を一括して保存・管理することができるようになりました。

その他にも、傷の写真をカルテに貼り付けることができ一目で状態が分かったり、シェーマ(身体部位の絵図)を貼り付け描画機能を使って問題のある部位に印をつけたりすることができます。

さらに、よく使用するフレーズをテンプレートにしておくと、使いたい時にすぐにそのフレーズを引き出すことが可能です。

電子カルテを使うことでカルテ作成および管理業務の時間短縮ができます。

オーダリングとは?

オーダリングとは

オーダリングとは、医師の指示をパソコンに入力して、その内容を連携しているシステム・機器等へ電子情報で知らせることができるものです。

患者が医療機関に行くと、診察の他に採血・傷の処置・薬の処方などが行われることがありますが、これらの行為は看護師・薬剤師やその他コメディカルが医師の指示を受けて行います。

その指示の媒介を電子情報に置き換えることで、医師から人へ伝達に行く必要もなくなり瞬時に情報が連携されているシステム・機器等に共有されます。

また、よく出す指示で複雑なものは、あらかじめ「セット化」しておくことでよりスピーディーに依頼することができます。

さらに、患者に前回出した治療行為の指示を再度出したい時も、検索をすることなく簡単な操作で依頼可能になります。

オーダリングのメリット

大きなメリットとして、スピードと正確性が上げられます。

オーダリングをすることにより、医師が入力するとすぐに情報がシステム・機器へ共有されますので、人の伝達よりはるかに速いと言えるでしょう。

また機械に任せている分、正確性は非常に高く、記載ミス等のヒューマンエラーが無くなるのも大きなメリットといえるでしょう。

実際に看護師・薬剤師やその他コメディカルの方々が業務を間違えたかもしれないといった不安がどうしても付きまとうという声はよく聞きますので、その意味で働いている方の不安軽減にも繋がるとも言えます。

電子カルテを導入しよう

電子カルテの導入

医療従事者の業務効率化や診療時間の短縮を可能にするオーダリングですが、全ての電子カルテが対応しているわけではありません。

しかし、電子カルテの機能は日々進化しており、医療ミスや事故を未然に防止するためのチェック機能が内蔵されてものもあります。使い方及び機能性、予算など様々な条件を加味しながらより自分に合った電子カルテを選択することがよいでしょう。

オーダリングは医療従事者の業務効率化だけでなく、スピード性も優れているので医療サーブスの質の向上にも寄与できるといえるでしょう。

おわりに

日本の国家予算に占める医療費の割合の高さが問題視されています。

それを受けて国民1人あたりの医療費削減が求められている中、「地域医療連携」も進んでいます。

地域医療連携を推し進める為にも、医療機関における電子情報化は、今後さらに必要とされます。

地域医療連携が更に発展する前に、早い段階で電子カルテを導入し使いこなせるようにしておきましょう。

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