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ぐんぐんキッズクリニック様
応対者:松田 邦彦様/中野 景司様大阪府堺市北区/小児科・アレルギー科
![](https://www.yuyama.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/vol2_top.jpg)
わかりやすく、誰も迷うことなく操作出来る
他社から当社のBrainBoxVⅢに入れ替えていただいた、ぐんぐんキッズクリニック様。今回、導入を決めたプロセスや決め手となった点はなにか?
小児科を標榜されている当クリニックの理事長の中野様と事務長の松田様のお二方にお伺いしました。
電子カルテを導入するにあたり、重要とされていることやポイントとなる点が御座いましたらお聞かせ願えないでしょうか。
導入当初は動作がスムーズで動きが早いものが良いと思っていましたが、今回は電子カルテの入れ替えだったので使い勝手を重要視しました。というのも、患者様が増えてきていることもあり、患者様の待ち時間を減らす為に、出来るだけ少ないクリック数でいかに思い通りのオーダーを出せるかという点を念頭に置きました。
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患者様をお待たせしない為に使い勝手の良さを重要視されたということですね。入れ替えの話が出てきましたが、他社の電子カルテも検討されたのでしょうか。
元々はクラウド型の電子カルテで探していましたが、中々良いものがありませんでした。その時に、以前YUYAMAさんの電子カルテを使っていた事務長の松田から勧められたのがきっかけです。実機を見せてもらい、診察行為セットなどよく使うものが組みやすく、小児換算機能も設定すれば自動換算できる等、他社より優れていた点が多い事がBrainBoxVⅢを選んだ決め手です。
機能面の高さと松田様のおすすめがあり、導入していただいたということですね。他に決め手となった点は御座いますでしょうか。
セットの組みやすさです。例えば、風邪薬のフォルダを作り、その階層の下に喉/鼻/咳の風邪など階層化が自由に出来るので操作しやすくわかりやすいです。特に当クリニックは私以外のドクターも勤務しているので、直感的に使いやすい、わかりやすい点は魅力に感じました。後は小児換算機能が良いと思います。換算設定さえ決めてしまえば、誰も迷うことなく操作出来るので使いやすいと思います。
![診察室の中にBrainBoxVⅢを2台配置。
メルプWEB問診(タブレット)も中央に配置。](/wp/wp-content/uploads/2024/07/vol2_03.jpg)
メルプWEB問診(タブレット)も中央に配置。
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使いやすさ、わかりやすさにこだわった電子カルテとしては非常に嬉しいお声です。松田事務長に質問ですが、当社のBrainBoxVⅢを理事長の中野様にご紹介いただいた理由を率直にお聞かせ願えないでしょうか。
以前在籍していたクリニックでYUYAMAさんの電子カルテを使っていたことがあり、機能はある程度知っていました。現場も恐らくそうだと思うのですが、私は使い勝手が一番重要だと思っています。使い勝手の次に重要視しているのは「どれだけ数字を拾えるか」という点です。YUYAMAさんの電子カルテでは数字をよく拾えるということが分っていたので使いやすさも加味し、理事長の中野にご紹介しました。
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ありがとうございます。数字を拾えるとありましたが、実際に数字を拾う際に利便性を感じる場面はありましたでしょうか。
複数条件で抽出をする時です。以前使っていた電子カルテでは出来ませんでしたが、BrainBoxVⅢならば日計表や月計表の中でのドクター毎の日当点、延べ患者数やレセプト枚数といった、複数条件で抽出した数字がすぐに表示されるのでストレスなく運用できています。
実務に必要な数値がすぐに表示されるのが良いということですね。
はい。また、YUYAMAの営業さんはテクニカルスキル・ITリテラシーが非常に高く、困った時もすぐに対応して貰えるので非常に助かっています。対応が遅くなってしまうと、診察が出来なくなる可能性もありますので。
お褒めいただきありがとうございます。実際にBrainBoxVⅢを導入され、使い勝手はいかがでしょうか。また導入前に抱いていたイメージは実際にご使用された後、変化はありましたでしょうか。
使い勝手もよく、イメージ通りに動いてくれています。イメージと少し違ったのは、ペンタブレットではなくキーボードを使ってしまう点ですかね。慣れの問題だと思いますが、他社の電子カルテを使っていた時もキーボードを使っていたので。(笑)
ペンタブレットですごく綺麗に絵を描ける所は良いと思います。
確かに慣れの部分は大きそうですね。小さいお子さんに薬剤を投与される際、投与量に非常に神経を使われていると思われますがBrainBoxVⅢの小児換算機能の使い勝手はいかがでしょうか。
非常に良く出来ていると思います。年齢や体重どちらでも換算可能ですし、上限設定も出来るので、全く不便は感じていないです。以前使っていた電子カルテでは体重によって四捨五入するか、切り上げるか切捨てるかをその場の判断でやっていました。その点、BrainBoxVⅢは一度設定さえすれば自動換算してくれるので、ドクターやクラークにとっても助かっています。細かな設定も出来ますし、システム化することで人が判断する工数を減らせる所が良いですね。
まさに自動換算のメリットと言えますね。予防接種を頻繁に行われていらっしゃると思いますが、診察時に、よく使用されている機能は御座いますでしょうか。
セット機能です。当院では推奨ワクチン接種スケジュールを決めて、皆様にご案内しています。1歳ならば1歳用のワクチンセットなどパターン化しているケースが多く、処方のバリエーション自体はそれほど多くはないです。ですので、処方に応じたセットを予め作っておき、そのセット機能を使うイメージです。あと、セット機能とは別ですが、事務長の松田が言っていた統計機能がしっかりしているので、集計作業の時は便利です。
BrainBoxVⅢに標準搭載されている医薬品データベース「MDbank」について、実際に使用され、どのような感想をお持ちでしょうか。
良いと思います。軟膏等の薬の画像は良く使っています。画像がすぐに表示され、付き添いに来られたご両親等に説明がしやすいので非常に助かっています。特にお子さんは錠剤の大きさのわずかな違いで飲める/飲めないが変わってきますので、画像は大事ですね。
お役に立て、非常に嬉しく思います。BrainBoxVⅢを自動釣銭機、メルプWEB問診、診療予約システムと連携されていますが、診察時の運用面や患者様の待ち時間などで利便性が向上したと感じる場面は御座いますでしょうか。
一番は自動釣銭機との連携ですね。会計が格段に早くなりました。患者様の待ち時間も減りましたし、スタッフさんの日々の締め作業の負担も減りました。
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最後の質問になりますが、BrainBoxVⅢを使用されていて、こんな機能があったらいいなという点は御座いますでしょうか。参考までにお聞かせください。
エクスポート機能は今でもあるのですが、ボタンひとつで取りたい数字が全て取れる機能があれば嬉しいですね。それに加えて、地震や浸水が起きた時にデータが破損するのが怖いので、クラウド型の電子カルテを希望しています。もちろん、YUYAMAさんにクラウドバックアップサービスがあることは知っていますよ。(笑)
将来的に、音声認識が出来るようになると嬉しいですね。
貴重なご意見ありがとうございます。
お忙しい中、本日はありがとうございました。
Clinic Profile
ぐんぐんキッズクリニック様は大阪府堺市の地下鉄御堂筋線「なかもず駅」、南海高野線「中百舌鳥駅」から徒歩3分の距離に立地しています。当クリニック様は通常診療に加え、病児保育室※を運営され保護者の子育てと就労の両立を支援されています。取材当日は時に冗談を交えながら,熱心に語ってくださり、先生方の飾らない人柄が感じられる取材となりました。
※病気やケガで保育所への通園等が困難な時に、一時的にお子さんをお預かりする施設
2019年9月時点の情報です