注射薬混注ロボット
ivRo
注射薬混注業務をロボット化
院内のタスクシフト・シェアを現実に
製品の特徴
日本初、注射薬をロボットで自動混注
調製速度は1調製あたり±90秒と、スピーディな調製を叶える注射薬混注ロボット。そのため、投与するタイミングに合わせて、その都度、調製済みバッグを搬送することが可能となり、前日の注射薬の取り揃えを減らし、業務効率化に繋げます。
充填するだけ、あとはロボットにおまかせ
ivRoは調製動作中でも並行して充填でき、機械を止めることなく連続した調製を行うことが可能です。シリンジとバイアルの充填は、空きスペースが自動で手前に来て止まるので、そこに引っ掛けるだけの簡単操作で完了します。
ファイナルラベルも自動で貼り付け
調製が完了したボトル/バッグには、調製後の情報が印刷されたファイナルラベルを自動で貼り付け。さらに、調製中に何らかの問題が起き、調製結果がNGとなった場合は「×」印字ラベルをファイナルラベルの上に重ねて貼り付けして払い出されます。
製品の仕様
製品名 | 注射薬混注ロボット ivRo(アイブロ) |
---|---|
型式 | YS-IVRO |
外形寸法 | 幅1,770×奥行940×高さ2,240㎜(HEPAユニット含む) |
質量 | 約950㎏(薬品含まず) |
電源 | AC100±10V・15A(50/60Hz)×2 |
消費電力 | 最大4500kVA(MAX) |
庫内環境 | 陽圧(機械停止時クラス100準拠) |
調製機能 | 溶解機能、攪拌機能、コアリング防止機能、輸液エア抜き機能、連続運転機能 |
鑑査機能 | あり(重量鑑査) |
混注対象 | 2剤まで(TPN調製非対象) |
処理速度 | 40調製/時(1調製:輸液+粉末バイアル1本) |
採取精度 | 目標量に対する注入・抽出誤差±10% |
対応バイアル | 胴径14~40㎜、全長35~80㎜まで |
対応プラスチックボトル | 50ml~500ml(ゴム栓を有するもの) |
対応ソフトバック | 50ml~500ml(ゴム栓を有するもの) |
対応シリンジ | 5ml・10ml・20mlの3タイプ(ルアスリップ) 対応メーカー:テルモ/ニプロ/JMS |
対応注射針 | 18G×1.1/2"(38mm) ルアスリップタイプ RB(Regular bevel) 対応メーカー:テルモ/ニプロ/JMS |