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電子カルテ
ドクターリポート
07

いかに速く、効率よく診療が可能なこと。
そして万全なサポート体制で
素早く問題解決できること―

応対者:えんどう耳鼻咽喉科クリニック(東京都)遠藤誠先生

他社の電子カルテシステムから当社のBrainBoxVⅢに入れ替えて頂いた、えんどう耳鼻咽喉科クリニック様。WEB問診の導入やCT装置の完備など、常に患者さんのために最良の診療を行っていらっしゃいます。
電子カルテ入れ替え時の当社のサポート、導入してみての変化などについて遠藤誠院長にお伺いしました。

診療所の概要についてお伺いします。概ね日にどのくらいの患者様がお越しになりますか?
1年を通してみると、大体1日に約80人くらいですかね。多い時だと1日に最大130人の患者さんを診ています。耳鼻科は季節によって多い日と、少ない日と差はありますが、季節問わずして慢性的に疾患を抱えていらしている方もいるので、他のクリニックと比べると季節ごとの患者さんの数の差は少ないかと思いますね。
遠藤誠先生
クリニックの中を拝見させていただくと、ベビーカー置き場やトイレのおむつ替え用ベッド、エレベーターも設置されていて、お子様連れの患者さんへの気配りが感じられましたが、お子様の患者さんが多いですか?
多いですね。風邪をひく患者さんで一番多いのは子どもですよね。いつの季節もお子さんから感染症が拡がって、大人に拡大していくので。小児科と耳鼻科を続けて受診したり、小児科の先生から紹介を受けて、当院に来るケースも多いですね。
お子様を連れていらっしゃると待ち時間を気にされる患者さんも多いと思いますので、導入されているWEB問診は慌てず自宅でゆっくり問診に答えられるのでいいですね。実際、WEB問診と今回導入いただいた電子カルテ(BrainBoxVⅢ)との連携で以前に比べて変わりましたか?
大分流れが変わりましたね。お子様連れですと、以前はお子様を抱きかかえるほうに気を取られて話したい事、質問したい事がなかなか言えないようでしたが、WEB問診を導入したことにより、事前にご自宅の落ち着いた環境で入力できるので、お子様を連れてくるお母さんも話したい事など慌てなくてよくなったように感じます。それに、WEB問診と電子カルテの連携のおかげで診察もスムーズになりました。当院にはCTがあるんですが、そのCTとの連携もスムーズです。
(費用面についてWEB問診と電子カルテとの連携費用がかからないのは驚きました。)
座ったままで撮影できる専用CT
座ったままで撮影できる専用CT
当初、他メーカーさんの電子カルテを使用されていて、当社のBrainBoxVⅢへ入れ替えていただいきましたが、切り替え時は大変ではありませんでしたか。
全く苦なく乗り換えられたかというとそうではありませんが、ユヤマさんは、自社の製品のことだけではなく、これまで使っていた電子カルテはどのように入力・保存できるのかとか、今までの電子カルテのゴチャゴチャの配線なども一生懸命時間かけてみてくれて、わからないことも質問するとすぐに答えてくれたので助かりました。その能力の高さは魅力的でした。
切り替え時の当社のサポートはいかがでしたでしょうか?
インストラクターさんがすごく力になってくれました。電子カルテの切り替えはスタッフの協力が必要です。ずっと勤務している既存のスタッフは新しいものに抵抗感が強くて、そのときにもインストラクターさんが1日つきっきりで丁寧に何時間もかけて操作方法を教えてくれました。
他にはカスタマイズしていくところに関しても色々手伝ってくださって、当クリニックでは睡眠時無呼吸をやっていて、そのときに作る指示書をユヤマさんに相談したらフォーマットまで全部準備してくれて電子カルテの中に組み込んでくれました。既製品だけで終わらせている製品ではないなと感じてすごく心強かったですね。
遠藤誠先生
当社を選ばれた一番のポイントはなんでしょうか?
ひとつだけ挙げるとしたら、「スピーディな電子カルテ」であることですね。とにかくスピードを求めていたので、ユヤマさんはそれに合致しているカルテと思いました。患者さんの待ち時間だけでなく、診察時間の短縮ができました。あとは使ってみてわかったことですが、スタッフの操作も煩雑ではなくなり、レセプト業務のときもスムーズでスピーディ(=時間短縮)になりましたね。なので、私は「スピードカルテ」と呼んでいます。カルテ側に時間を割くのではなく、患者さんの診察で丁寧に説明するほうに時間をかけたかったので、ユヤマさんの製品はそこに答えてくれるカルテだなと思いますね。
実際使用されてみていかがですか?
すごくいいと思います。今までのカルテではわからないことがあって、メーカーへ質問しても解決しない事や、パソコンのフリーズ、ソフトの改定や変更などがある度に、一度設定していたものがデフォルトに戻ってしまうなどのトラブルが多かったんです。でも、ユヤマさんの電子カルテはそういうこともなく、スムーズに使用できていますね。
それに、スピードは確かに重要視していたところですが、切り換え時には、以前不満だったサポート面を解消したかったんです。わからないことや困ったことは診療中にも出てきます。そんな中でもサポートセンターの方はどの方も優しくて、聞けばこちらが困っていることをすぐにわかってくれて、答えてくれます。なによりも回答がものすごくわかりやすい!これはうちのスタッフは全員満足していると思いますし、僕も満足しています。そこは本当に薦めたいですね。トラブルはつきものなので、サポート体制がしっかりしているかは本当に重要です。
それに、導入のときだけ一生懸命にやってくれるのではなく、その後のサポートもしっかりとしてくれます。新人のスタッフが入ったときもユヤマさんから「インストラクター手配しましょうか?」と声をかけてくれたり、ユヤマさんのサポート体制は、本当に最高です!
遠藤誠先生
機能面はいかがでしょうか?
特によかったのは、子どもの薬の入力も体重や年齢に合わせて変換してくれる機能が付いていて、自分の慣れた入力方法で入れることもできるところです。子どもの薬の換算がすごく簡単で、考える手間を省くことができるようになりました。処方のセットも作りやすく、ワンクリックでカルテ記載を可能にする「ショートカットキー機能」も助かっています。とにかくカルテ入力が速くできる機能がちゃんと標準に入っているのがいいですね。みんながはまるところは大体同じなので、それが標準で搭載されているのは使いやすいです。
診療やレセプトに関しても、チェック機能が標準で搭載されているので、余計なソフトもいらないし、ユヤマの電子カルテだけでいい!費用面もそういったことでみれば全うな価格だと思いますね。
自身の診察に合わせて使いやすくした画面
自身の診察に合わせて使いやすくした画面
ユヤマのひとつの特徴であります、BrainBoxVⅢに標準搭載されている医薬品データベース「MDbank」は診察時、お役に立っていますでしょうか?
患者さんがお薬手帳を忘れて、「何かお薬を飲んでいますか?」と伺うと、薬色や効能など特徴は覚えているけど名前まではわからない、というときに「MDbank」で写真を見せると患者さんにもわかるので、助かっています。他にも副作用など数値化したデータがあるので、一般的なことをすぐに患者に対して伝える事ができるのも助かりますね。
遠藤誠先生
使ってみて、今後こんな機能があったらいいなと思う機能はありますか?
AIのような電子カルテですかね。僕が入力すると、その入力した情報に対し、予測して処方や検査などの案内が出て、病名まである程度予想してくれる。電子化していることのメリットを最大限生かすのは、やはり最後AIみたいな能力かなと思いますね。ユヤマさんの電子カルテはものすごくスピーディなので、AIの力が加われば、入力する時間も更に短くなり、予測もできるようになっていったら鬼に金棒ですね。
外観
外観
診察室内
診察室内
遠藤誠先生
Clinic Profile
東京都足立区の北千住駅西口から徒歩3分という立地で、お子様からご年配の方まで幅広く多くの患者が訪れるクリニック様です。座ったまま撮影ができる耳鼻咽喉科用CTや、ワンランク上の空間を提供するためのアロマディフューザー、感染対策としての紫外線ランプなど患者様のことを考えた設備が数多く導入されており、お話からも、よりよい医療を提供する先生の信念が伝わってきました。
表示看板
アロマディフューザー
紫外線ランプ