調剤ロボット各種
調剤ロボット各種の種類
医療現場で活躍する最新調剤ロボット各種です。薬剤師に求められる水準が日々上がる中、限られた時間を有効活用して頂く為にも、ロボット化による業務の自動化を奨めていきます。
調剤ロボット各種 ラインナップ
-
患者オリエンテッドな時間を創出する
これが本当のフルオート調剤。散薬調剤ロボット DimeRoⅡ 薬品の選択、秤量、配分、分割、分包といった散薬秤量調剤の全てを機械本体が行いますので、薬剤師の先生方は調剤業務に手間を取られません。
RFIDチップの読み取りにより薬品の選択を行い、プログラミングに従って秤量作業を行いますので、人の作業で起こりうる作業ミスがおこりません。
MiniDimeRoと同様に、少量分包に対応しました。型式 YS-SBR-2(標準色)/YS-SBR-2B(マットブラック) 外形寸法 幅1,265 × 奥行780(操作端末を含めると843) × 高さ1,860mm トータル調剤時間(例) ※処方発行からコンベア払い出しまで。
42包、0.5g/包(酸化マグネシウム) : 3分15秒
※条件により処理速度は変化します。 -
小児の薬も安心交付。
小さくなった散薬調剤ロボット Mini DimeRo散薬調剤ロボット Mini DimeRo DimeRoの円盤を1枚にすることで、横幅が90cmとなり、従来に比べて約30%小さくなりました。
少量分包にも対応していますので、小児科の処方せんを応需されている薬局様にオススメです。型式 YS-SBRm-1(標準)/YS-SBRm-1B(マットブラック仕様) 外形寸法 幅900×奥行780(操作端末を含めると843)×高さ1,900mm トータル調剤時間(例) ※処方発行からコンベア払い出しまで。
42包、0.5g/包(酸化マグネシウム) : 3分15秒
※条件により処理速度は変化します。 -
抗がん薬の自動調製が
医療従事者と患者を守ります。抗がん薬混合調製ロボット ChemoRo the Spike 実に約73%の薬剤師の皆さんが抗がん薬調製に対して不安に感じています。(※)そのような状況で安心・安全な調製の実現をユヤマから国内初のロボットとしてご提案します。
抗がん薬による曝露汚染軽減対策として有効なCSTD(閉鎖式薬物移送システム)を調整後の輸液バッグに穿刺した状態で払出しができる、世界初の機能を搭載しました。
※医療薬学 2012 Vol.38 No.7
(東京大学大学院薬学系研究科、㈱ユヤマ)型式 YS-CA-AMXⅡ 外形寸法 抗がん薬調製ロボット:幅1,890×奥行1,120×高さ2,150mm
トレイストッカー:幅980×奥行1,155×高さ2,150mm調製機能 攪拌機能、泡立ち防止機能、コアリング防止機能、輸液エア抜き機能、連続運転機能、予約運転機能、割り込み機能、水分量調節機能、DVO対応機能、事前攪拌機能 -
錠剤PTPシートの
全自動無人払出しを実現します。全自動PTPシート払出装置 robo-pickⅡ 全錠剤処方の60〜70%強を占めるともいわれるPTPシートでの計数調剤。その業務を自動化するために開発された「robo-pick」が実運用から導き出された機能を搭載し、機械に対する作業省力化、コンパクト化、スピードアップ化を実現し、「robo-pickⅡ」として新発売されました。
型式 YS-PTPⅡ-130 外形寸法 ライン合計:幅1,598×奥行630×高さ1,980mm 払出速度 シングルロボット:最速117秒(4剤 4シート+2錠)
ダブルロボット:最速 79秒(4剤 4シート+2錠) -
払出した注射薬、使用されずに返品された後の
仕分け業務を効率化します。注射返品薬自動仕分け機 SepaRo 病棟に一度払い出された注射薬が返品されると、よく似た薬品の仕分けが手間なのはもちろん、さらに有効期限等の確認事項も多いのが現状です。
払出した注射薬、使用されずに返品された後の仕分け業務を効率化する為に新たに開発され、発売されたのが「SepaRo」になります。型式 YS-APF-RD 外形寸法 返品薬仕分装置本体:幅1,298×奥行850×高さ1,880mm
供給リフター:幅750×奥行850×高さ1,594mm
積上げリフター:幅690×奥行514×高さ1,880mm仕分け速度 約200本/時※
※上記は参考値です。条件により異なります。