ホーゲン薬局様(神奈川県)
応対者:ホーゲン薬局 代表取締役 金子 守宏様
取材者:株式会社ユヤマ 営業企画部 松尾 笑加
患者様とのよい関係づくりにも役立っています
投薬画像記録システム EVINOTE
EVINOTEを導入された経緯についてお聞かせください。
他の薬局で導入しているという話を聞いて検討しました。メンタル(精神科へ通う患者様)の処方箋や高齢者も多く、投薬時にはきちんと薬の数を本人にも確認していただくようにしています。それにもかかわらず、後日に患者様から薬が足りないといったクレームのお電話をいただくことがたまにありました。こういった場合の対処方法としてEVINOTEを導入したのです。導入したばかりのころは、このような患者さんにEVINOTEで撮影した画像を見せて納得していただいておりましたが、今ではそういったクレームがほとんどなくなりました。
EVINOTEは、薬剤師の先生方が通常業務の中で記録できるよう、 QRコードを処方箋などで隠すと自動記録がスタートする仕組みを採用しておりますが、 実際に使用されてみて使い勝手はいかがでしょうか?
QRコードを隠している時のみ記録しているので、実際に記録した画像を確認する際、余計な画像がなくて探しやすいです。
また、画像データをより長く保存できるところがいいですね。
設置にあたって、工事の具合はいかがでしたでしょうか?
工事は思ったより簡単でした。薬局のデザインもくずれませんでした。
現在、業務の中で、EVINOTEがどのように活用されていますか?
先ほどお話したような患者様の対応や、投薬した後に薬剤師が不安になった際に、その不安を払拭するためにEVINOTEで撮影した画像を活用しています。また、EVINOTEがあることによって、勤務している薬剤師に安心感をもたらしています。就職の面接に来られる薬剤師さんにも好印象ですね。
実際にEVINOTEで撮影した画像が役に立った事例はありますか?
もらった薬が足りないとおっしゃる患者様がいらしたのですが、その薬を中断するわけにいかない薬だったのです。お渡しの不備がなかったことをEVINOTEの画像を使って説明したうえで、不足分の薬をお渡ししたところ、後日、薬が見つかったとその薬を返しに持ってこられたんです。これ以降、この方とは非常によい関係ができました。
ホーゲン薬局様(神奈川県)はこんなところ
一流ホテルのロビーのような待合室にしたい
待合室は照明を落とし、外の騒音が入ってこない、落ち着いた空間演出。また、ポスターなどでうるさくならないようデザインされた壁面や、待合室から見える調剤室内の配色など、患者様に心地よく過ごして頂くための配慮が随所に感じられます。
EVINOTEは受付窓口に6台設置されています。
2014年11月時点の情報です。