2020.04.10電子カルテ

診療所向けの電子カルテとは

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診療所向けの電子カルテ

電子カルテには、クラウド型とオンプレミス型の2種類があります。

医療機関には、大病院もあれば、個人の診療所もあります。

今回は、診療所で導入する際におすすめするクラウド型電子カルテについてご紹介いたします。

導入する際には、なぜクラウド型がおすすめなのか、またそのメリットやポイントについて説明いたします。

診療所向けの電子カルテとは?

診療所向けの電子カルテと大病院で導入されることを前提とした電子カルテにはそれぞれ違いがあります。

診療所向けの電子カルテに関して、昨今クラウド型の導入が進んできていると言われています。

診療所ではクラウド型電子カルテを導入するべき?

クラウド型電子カルテ

クラウド型電子カルテは、自院でサーバーを用意せず、システムを提供している会社の用意したサーバーを使用することが出来ます。

自院でサーバーをを用意するのであれば、保守や管理・バージョンアップなど様々な対応が必要になりますので、そもそもが大規模なサーバーを必要としない診療所にとっては、メリットが大きいです。

データもクラウド上にあるため、震災やトラブルなどが起こった際にもデータが失われることがありません。

クラウド上にデータが保存されるので、トラブルから復旧した後は速やかに業務を再開することへのハードルも下げることができるでしょう。

診療所で電子カルテを導入することのメリット

診療所で電子カルテを導入することで得られるメリットの中にはペーパーレス化も含まれます。

ペーパーレスとなりますので、患者さんの人数が増えるごとに増えていくカルテの管理が容易になります。

紙のカルテであれば、紙のカルテを管理するためのスペースが必要になりますし、いつでも取り出しやすいように各カルテを整理して管理しておく必要があります。

電子カルテであれば、そのカルテの情報をすべてクラウドで管理しておくことができますので、管理コストも不要となりますし、探したり直したりする手間やストレスを削減することもできるでしょう。

また、こうした業務を削減することが可能なことによる作業の効率化というメリットもあります。

診療所においても、セキュリティは大きな問題です。

紙のカルテと比較した場合、高いセキュリティ機能を持っています。

紙のカルテであれば、現物がそこにあるため院内に侵入して盗むこともできますが、厳重なセキュリティに守られているため情報を盗むことが難しいこともメリットです。

誰がいつどのような操作を行ったかのアクセスログを記録する機能も種類によってはありますので、紙のカルテよりも高いセキュリティ機能で安心して使用することができるでしょう。

診療所向け電子カルテを導入する際のポイント

安心できる電子カルテ

診療所向け電子カルテは大病院向けのように多くの人数が使用するわけではありませんが、それでも医師一人で使用するわけではありません。

診療所には、経営者であり、医師である先生の他に事務の方や、看護師さんなど他の方も勤務しています。

そういった場合には、自身にとっての使いやすさだけではなく、関係者全員にとって使いやすくなるように、全員のことを考え、選定を行うようにしましょう。

全員に取って使いやすいシステム選定を行うことで、業務効率化はよりうまく機能するようになります。

おわりに

「診療所向けの電子カルテとは」についてご紹介いたしました。

診療所でクラウド型の電子カルテを導入することのメリットは多くあります。

現在、ご利用になっていない場合は、本記事を参考にして一度ご検討になってみても良いのではないでしょうか?

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