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ドクターリポート
04
ユヤマにして良かったと思っています。

応対者:JIN整形外科スポーツクリニック(埼玉県)仁賀定雄先生

JIN整形外科スポーツクリニックはJリーグ・浦和レッドダイヤモンズ(浦和レッズ)の専任チームドクターを8年間務め、数多くのトップアスリートの診療を手掛けてきた仁賀定雄先生が開設されたクリニックになります。トップアスリートを診療されてきた中、開業を決意された理由、開業時に当社BrainBoxを導入して頂いた理由や使い勝手等、先生のお考え含め詳しくお伺いしました。

フットサルコートの広さを持つ人工芝リハビリグランドが隣接されているなど、非常に特徴的な造りになっていますが、設備も含めて開業時にこだわった箇所が御座いましたらお聞かせ願えないでしょうか。
グランドを作るために、開業を決意したといっても過言ではありません。私は元々、総合病院に勤めており、その後Jリーグ・浦和レッドダイヤモンズ(浦和レッズ)の専任チームドクターを8年間勤め、その後再び総合病院に2年ほど勤務しました。
チームドクターをしていた8年間は、リハビリや予防を行うためのグランドがあり、現場にリハビリスタッフがいる環境で仕事をしていたので、チームドクターを退任してから病院で診療をしていく中で、怪我をされた一般の方にはグランドレベルでリハビリをする場所もなく、リハビリを実際に指導してくれるリハビリスタッフもいないことが大きな問題だと感じていました。リハビリは復帰や予防の為にも必ず必要ですが、グランドがあった方がいいですし、動作をチェックするリハビリスタッフがいなければ適切なリハビリ、予防は出来ません。トップアスリートの方には充実したリハビリの環境がありますが、一般の方々にはそういった環境がありません。ですので、私は室内だけでなくグランドレベルまでリハビリが出来る環境を作り、子供から中高年の一般の方々に提供したいと思い開業を決意しました。
200坪の広さを持つ人工芝グランド
200坪の広さを持つ人工芝グランド
200坪の広さを持つ人工芝グランド
物流倉庫を改良したクリニック
物流倉庫を改良したクリニック
先生のリハビリに対する想いが伝わります。物件はどのように探されたのでしょうか。
広さがある程度必要だと思い、色々探している中、元々物流倉庫だった大きな倉庫が見つかりました。更地から作るよりもコストがかからず雨の日でも心配なくリハビリができるということもあって今の場所(埼玉県さいたま市中央区)で開業することに決めました。また、患者さんにより良い診療を提供するために、当クリニックでは総合病院と同等の診断ができるように透視付きレントゲンを含め、1.5テスラ超電導MRIやマルチスライスCTも導入しています。グランド等のトレーニング環境として有料スポーツクラブを併設して対応しているクリニックが多いですが、その場合、リハビリ室と有料施設で患者さんは料金もスタッフも別環境になります。当クリニックではグランドもリハビリ室の一部であり、リハビリ室とグランドをシームレスに患者さんが行き来してリハビリ、予防できるようにしています。
トップアスリートと同様とまではいきませんが、当クリニックの環境を利用しながら一般の方にもリハビリ室とグランドでリハビリスタッフの指導の元にリハビリ、復帰や予防に取り組めるようにしています。
広々としたリハビリテーション室
広々としたリハビリテーション室
広々としたリハビリテーション室
マルチスライスCT
マルチスライスCT
1.5T 超電導型MRI
1.5T 超電導型MRI
実際にグランドやリハビリテーション室を見学させて頂き、施設の充実度に圧倒されました。
先生は開業時電子カルテを導入されていますが、導入するにあたり重要とされていることやポイントとなる点が御座いましたらお聞かせ願えないでしょうか。
使いやすさです。簡単にSOAP入力できることや、患者さんの過去の診療履歴がD&D(ドラッグ&ドロップ)などで簡単に参照できること、絵を描けること等を重要視していました。
使いやすさに重点を置かれたということですね。当時、当社含め複数の電子カルテから当社BrainBoxを選ばれたとお伺いしました。当社BrainBoxを導入された最終的な決め手について教えてください。
ユヤマ製BrainBoxと他社2社の計3社で悩んでいました。3社を訪れ、実際にデモをしてもらい、自分で試用してみて、重要視している点をカバーできる、かつ操作をしていて使いやすい部分が多かったのでユヤマ製のBrainBoxを導入することに決めました。
先生の要望をより多く実現出来たので、導入されたということですね。導入され、使い勝手はいかがでしょうか。
使いやすいと思います。カスタマイズも出来ますし、投薬する際も約束処方などのセットを組めるので使いやすく操作しやすいです。セットを組み合わせする時の自由度にも魅力に感じています。入力のストレスも少なくすみ、セットのカスタマイズもしやすいという点がBrainBoxVⅢの大きな特長だと感じています。
使いやすさにこだわった電子カルテとして、非常に嬉しいお声です。使用していて便利だと感じる機能は御座いますでしょうか。
複数の病名を一括で転記できるのは非常に便利です。また、定型文章を入れる際も、学習呼出機能を使えばすぐにカルテに反映でき、入力の手間が省けるのでその点でも非常に便利だと感じています。現在、後輩のドクターにも併診で外来をしてもらっていますが、その際入力した人が一目でわかるよう医師によって文字の色を変更できる点や重要な部分が一目で分かるように部分的に背景色を選択できる点も魅力に感じています。背景色/文字色の色味については、まだ選択肢が少なく、新しい色を作成して記憶する機能などで発展途上の部分があるとは思っていますが、背景色/文字色を選択できる点は良いと思います。
学習呼出機能画面
学習呼出機能画面
先生の業務のお役に立て嬉しく思います。機械の性能以外の面でもご評価頂いているとお伺いしました。どのような部分を評価して頂いたのでしょうか。
試用した時から説明、サポートしてくれる担当者の対応が非常に良かった所です。説明もしっかりしていましたし、この人なら信頼できる、この会社なら任せることが出来ると思いました。実際に導入時から今に至るまで、担当者やメンテナンスの方も丁寧に対応してくれていますので、ユヤマにして良かったと今でも思っています。
お褒め頂き、ありがとうございます。関節オペで非常にご高名な先生ですが、先生独自の関節筋力の計算式を当社BrainBoxVⅢの機能にも入れ込み、レポートを出力できるようにカスタマイズしているとお伺いしました。使い勝手はいかがでしょうか。
筋力測定用紙の事ですね。関節の状態をよりわかりやすく把握出来るよう作成しました。筋力測定の数値をエクセルシートに保存することで、BrainBoxVⅢの画面でも確認できるようカスタマイズしてもらいました。便利になりましたし、カスタマイズをしてもらえる点は魅力に感じています。
筋力測定用紙画面
筋力測定用紙画面
後輩のドクターとお二人で診察されている先生ですが、診療時、重要視されていることはありますでしょうか。
後輩の先生にもお願いしていますが、問診です。問診をしてなぜ外傷・障害が発生したかを丁寧に聞いています。原因がわからなければ予防ができませんし、適切な診療/リハビリが出来ませんので、問診を一番重要視しています。
問診で90%以上、診断/治療/復帰/予防までのイメージが出来なければ、どんなに理学所見をとってもどんなに画像検査しても適切な診断や対応が出来ないと思っています。総合病院の勤務時代から問診に多くの時間を割いていました。とはいっても当クリニックでは限られた時間の中で多くの患者さんが来られますので同じ部屋を4部屋用意しています。私が問診時に尋ねる項目をリストアップしておいて、それを基にいつ発症したか、発症部位はどこか、翌日何が起きたのか等の背景を専門的な知識を持つスタッフに予備問診であらかじめ詳細に聞いてもらっています。私がそれらの情報を確認して診察しています。診察時もミラーディスプレイを用意し、入力作業は補助スタッフにお願いし私は診察に集中できる環境を作っています。
診察室
診察室
横並びに4部屋設置
横並びに4部屋設置
問診の重要性を痛感するお話ですね。今後BrainBoxVⅢに望まれることがありましたら、参考までにお聞かせ願えないでしょうか。
バージョンUPしたことで、機能面は非常に良くなり助かっています。背景色や文字色を好みの色に変更できるバリエーションを増やして頂けたらと思います。

お忙しい中、本日はありがとうございました。

仁賀定雄先生
Clinic Profile
数多くのトップアスリートも訪れるJIN整形外科スポーツクリニック様は埼玉県さいたま市中央区に位置しています。仁賀先生はトップアスリートの診察で培ったノウハウを一般の方々にも広く提供したいという思いで開業されています。取材日当日はリハビリに対する先生の想いを充分に伺え、数多くの患者さんがこちらのクリニックにこぞって訪れる理由の一端を垣間見ることが出来ました。
外観
待合室
院内展示