電子カルテを導入して予約もスムーズに!クラウド型についてもご紹介
クリニックの予約がもっとスムーズになれば。
そんな悩みを持たれたことのある方も多いのではないでしょうか?
そんな悩みをお持ちの方におすすめの記事をご紹介します。
電子カルテと予約受付システムの連携
「予約受付システム」をご存じでしょうか?
この予約受付システムがあることで、
・患者さんの待ち時間の削減
・院内感染リスクの軽減
・駐車場の混雑防止
などのメリットを得ることができます。
予約受付システムは、単体で導入しても価値のあるものですが、電子カルテと連携することでより価値のあるシステムになるのです。
たとえば、患者さんの来院時の手続きをワンタッチで済ませられるようになったり、ドクターが手元で来院状況を把握できるようになったり。
予約受付システムと電子カルテはとても相性が良いのです。
電子カルテは他にもこのような情報も引き出すことができる
電子カルテの機能を使えば、クリニックで蓄積したデータから学習モデルを作成。
電子カルテから得られる数値データを分析し、診察待ち時間など必要なデータの分析をすることができます。
他にも、受付や診療データなどから再来院率を表示することもできるのです。
※参考:BrainBoxCloud AI insight
診察患者件数や診察待ち時間、来院患者数、処方データ、会計データ。
導入後、これらのデータを活用することで、経営判断を早くし医療の質の向上につなげることができるのです。
電子カルテの導入はクラウド型がおすすめ
上で説明した便利な機能をもつ「BrainBoxCloud」もクラウド型の電子カルテです。
また、クリニックで導入するのであれば、オンプレミス型よりもクラウド型の電子カルテのほうがおすすめなのです。
その理由については、以下のようなものがあります。
院内に電子カルテ用のサーバーの設置をしなくてもいい
オンプレミス型の電子カルテでは、電子カルテ(用)サーバーを設置する必要があります。
サーバーも昔と比べるとコンパクトになったとはいえ、それでも設置場所は選びます。
また、サーバー管理の業務も増えますし、場合によってはサーバー管理用の人材が必要になることもあるでしょう。
クラウド型では、カルテデータを電子カルテサービス提供会社が用意しているデータセンターで管理します。
そのため、サーバー管理をクリニックで行う必要はありません。
サービス提供会社が24時間体制でサーバー管理をしてくれるのです。
カルテの閲覧・編集がどこでも可能
オンプレミス型の電子カルテは、院内のサーバー上にある電子カルテデータを外から見ることはできません。
クラウド型の電子カルテであれば、訪問診療時など院外にいたとしても、カルテデータを確認・編集することができるのです。
昨今は、在宅医療の機会も多くなってきています。
クラウド型であれば、そういった際にも重宝します。
カルテのバージョンアップが自動
薬価改定や診療報酬改定。
医療の仕組みは定期的に変わります。
変化していく医療の仕組みに対応するため、都度手動でバージョンアップを行っていれば、ミスが起こってしまう可能性もあります。
そんな時、クラウド型であれば、自動でバージョンアップを行ってくれるのでミスが起こってしまう心配はありません。
サーバーはサービス提供会社保有なので、自動でバージョンアップを行ってくれます。
その他のカルテ機能もバージョンアップも自動でされるため、常に最新の状態の電子カルテを使うことができるのです。
おわりに
クリニックの予約をよりスムーズにする機能や仕組みについてもご説明しました。
予約がスムーズになれば、クリニックにとっても患者さんにとってもメリットがあります。
この機会に、ぜひクラウド型電子カルテの導入を検討してみましょう。

株式会社ユヤマ

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