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かねだ内科クリニック様
応対者:院長 金田 伊史様岡山県倉敷市/内科(生活習慣病の合併症予防、糖尿病・内分泌疾患等)
診療の質と経営分析を飛躍させる迅速なデータ分析が魅力
かねだ内科クリニック様は2021年に開業し、糖尿病内科、内分泌内科、生活習慣病を含む一般内科の診療を行っています。開業当初から電子カルテ「BrainBoxV-Ⅲ」を導入いただき、今後は「BrainBoxV-Ⅳ」へのアップデートを予定されています。
院長の金田 伊史様に、BrainBox導入の経緯やYUYAMA製品を選んだ理由、業務効率や診療の質の向上を実現した機能などについて伺いました。
導入事例ハイライト
POINT1:【選定の理由】先輩医師の推薦、経営判断に活かせるデータ分析、医薬品情報へのアクセス、見積機能が魅力
1) 信頼する先輩医師からの「圧倒的な推薦」
2) 経営判断にも活かせる、迅速で簡単なデータ検索・分析機能
3) 詳細な医薬品情報へアクセスしやすく、患者様に安心感をご提供
4) その日の診察および検査などに対する見積機能
POINT2:【導入後の活用と効果】データ解析、レセプトとの連動、タッチパネルモニターなどにより、業務効率と診療の質が向上
1) 病名検索や患者層・治療状況別のデータを迅速に検索
2) レセプトチェック機能で、事務スタッフの負担とミスを軽減
3) 患者様へわかりやすく説明できるタッチパネルモニター
4) 目的の文書へ迅速にアクセス可能
POINT3:【YUYAMAのここがスゴイ!】開業当初からのスムーズな運営を実現したのは優秀なインストラクターのサポート
わかりやすいサポートのおかげで、開院準備中のスタッフ全員がスムーズに操作を習得
まずはかねだ内科クリニック様の概要と特徴について教えていただけますか?
当院は「糖尿病・内分泌疾患の専門クリニック」として、2021年10月に開院しました。私の他に、看護師3名、管理栄養士1名、臨床検査技師2名、受付事務2名の計9名で、糖尿病内科と内分泌内科、生活習慣病を含む一般内科の診療を行っています。
患者様は圧倒的に糖尿病の方が多く、次いで甲状腺などの内分泌疾患の方や生活習慣病などの方がいらっしゃいます。妊娠糖尿病の方が紹介にて受診されるケースも多く、30~50代の方が多いです。一度診療した後も、繰り返し来院いただいて長期で経過を診ていくケースが8割以上です。
普段の診療で特に力を入れておられること、心がけておられることはありますか?
まずは、「限られたスペースの中で病院外来と同等の診療を目指す」ということ。当院は医療モールの中にあるクリニックであり、スペースは限られています。大きな病院だと、あちこち移動しながら1日かけて専門的な医療を受けるので、どうしても時間がかかります。当院では、同じ専門的な医療をコンパクトにまとめ、できる限り効率よく終わらせることを目指しています。診察から検査、検査結果の説明や場合によっては栄養指導まで、診療時間や待ち時間が多少長くなっても、できるだけ私が噛み砕いてわかりやすく話すことを心がけています。
その他には、当院を受診される患者様の合併症や背景まで考慮した他院との適切な連携力です。当院の診療後、患者様の状況にぴったりと合う先生のところへワンストップで行っていただけるように配慮をしています。また、他院に紹介が必要な場合、紹介先の先生に診ていただきたいことがすぐに伝わるよう、必要な情報を開示してデータとともにご紹介するという、独自のネットワークがあります。疾患別、合併症別に行う、いわゆる「連携の個別化」です。
開業と同時に、当社の無床診療所様向け電子カルテBrainBox V-Ⅲを導入いただきましたが、導入に至った経緯をお聞かせください。
勤務医時代は、大手メーカー製の病院向けの電子カルテを使用していました。開業にあたり、自院の診療スタイルと「外来ならではの機能」を重視して選定した結果、YUYAMAの電子カルテを導入することになりました。開業準備中に色々と調べていた時「クリニック用の電子カルテ」として、大手を含む他社の電子カルテと並んで土俵に上がってきたという印象でした。
いくつものクリニック用電子カルテの中から、YUYAMAを選んでいただいた理由は何ですか?
信頼する大先輩の医師が、クリニックの電子カルテならば「圧倒的にYUYAMA推し」だったことです。開業時に相談に乗っていただいたのですが、ご自身もYUYAMAの電子カルテを利用されていて、利点や特徴を教えてもらいました。もちろん先輩の推薦だけでなく、どんな機能があるか、どんなメリットがあるかを検討した上で選びましたね。
特にYUYAMAの電子カルテは、診療業務だけでなくクリニックの経営状態などにも役立つデータを分析する機能があったことが一番の決め手でした。
「データを分析する機能が一番の決め手」とのことですが、具体的にどのように活用されていますか。
患者様の病名や年齢層、コストも含めたデータの検索や分析が簡単かつ迅速にできて、経営判断にも活かせるのがいいですね。病院勤務医だった頃は、このようなデータが欲しいと思っても、医事課や他の担当部門の方にお願いして解析してもらわなければならず、時間がかかっていました。今は、業務が終わった後に数回のクリックでデータを確認することができます。時間も手間も人手もかけずに、データを確認できるので助かっていますね。
YUYAMA推しである大先輩の先生は、疾患別または年齢別データの他、ある医薬品を使っている患者様がどれだけの期間で何名いるのか、A薬とB薬とC薬を何名が使用しているか…といった、「医薬品の使用状況に関する必要なデータがすぐに確認できるのがとても良い」と言っていました。私自身の活用方法としては、1日の初診人数や、月ごとの受診人数や診療報酬をグラフ化したもの、先月と比べて多いか少ないかといった情報を毎日確認しています。「エコーをした患者様がこの月は何名いるか」「インスリン治療中の患者様が何人いるか」など、そのようなデータが取りやすいところが大きなメリットでした。
診療の場面では、他にどのようなメリットを感じておられますか?
医薬品の添付文書のデータなどが非常に見やすいです。効果や副作用など、患者様に知っておいてほしい情報を説明するときは、モニター上で一緒に見ながら説明しています。本を開いて説明するより、患者様も安心されていますね。タッチパネルモニターも活用しているので、直接書き込みながら説明を行うこともあります。
あとは、必要な検査項目を一通り入れると管理料などを含めて大まかな費用を提示できる「見積機能」もいいですね。複数の検査を行う場合に「今日はいくらかかる」というのを、患者様に伝えやすくなりました。
それから、多方面からおすすめされて導入した、他社のファイリングシステムを連携してもらっており、今のところトラブルなく連携できているので助かっています。
業務効率や診療の質の向上として、どのようなメリットを実感しておられますか?
1つ目は、先ほどもお話しした病名検索や当院を受診されている患者様のデータベース解析などが迅速にできることですね。
2つ目は、レセプトとの連動です。例えば、処方した医薬品が病名と相応していない場合、アラートが出ます。また、登録済の病名に対応していない検査指示を出そうとすると赤く表示されて、「まだ(病名が)登録できてないですよ」と指摘してくれるんです。こうしたレセプトとの連動は、特に事務スタッフはすごく助かっていると思います。
3つ目は、タッチパネルモニターを使って、患者様に「ここにしこりがある」「ここに影がある」などの情報を共有しやすい点です。シェーマに描き込んだり、レントゲン画像とイラストを組み合わせたりして説明しています。
4つ目は、目的の文書へ迅速にアクセスできるよう、様々な文書ファイルをグループとして管理できる機能です。散らばりがちな文書や情報が迅速にピックアップできるのは、外来向けの電子カルテならではですね。
また、複雑な設定はYUYAMAのサポートに依頼しますが、簡単な設定であれば自分でもできます。同じ文書やデータを取り出すための方法が複数用意されているのも助かっていますね。
YUYAMAのサポート体制については、どのように評価されていますか?
当院を担当されたインストラクターの方が、とても優秀でしたね。すごくわかりやすく上手に教えてくださる方が来てくださって、本当に効率よく習得できました。開業時、スタンダードな診療の流れの中でフリーズすることはなかったと思います。
会計機能も事務スタッフが使いこなしており、問い合わせることはほとんどありませんでした。概ね立ち往生することなく、開業時点からツールを使いこなせており、医師もスタッフもスムーズに利用できています。
近々、BrainBoxV-Ⅳへのアップデートを予定されていますが、期待されている機能は何ですか?
BrainBoxV-Ⅳに搭載されている「次回カルテ機能」で、診察準備時間が大幅に短縮されることに期待していますね。当院のように予約診察が中心であれば、翌日の患者数はおおよそ予測ができます。この患者様にはこの検査を行う予定とか、この説明をする必要があるから文書を用意しておこうとか、翌日の業務を軽減するためにカルテの大枠を作っておくことができそうです。慢性疾患予約診療をしておられる先生方のニーズが高かったから反映されたのだと思いますが、これは非常に助かる機能で、当院のような診療スタイルであれば、必須ですね。デモ機でその機能を体験したのですが、業務の負担軽減になりそうだと期待しています。
その他に、今後のYUYAMAに期待されることはありますか?
「縦型電子カルテ」や「カルテのサマリー機能」があると、もっと便利になると思います。
慢性疾患で病歴が長い患者様は、横長の画面だと貴重な情報が下のほうに隠れてしまうんですよね。急いで診察しているときはトップの画面をパッと見るので、大事な情報を読み飛ばしてしまう可能性があります。その解決策として、「縦型電子カルテ」や「カルテのサマリー機能」があると助かります。
最後に、これから電子カルテを導入しようとしているクリニックの先生方に、メッセージをお願いします。
患者様の年齢層や薬剤の使用状況、1年で初診が何名来たかなどのデータは、クリニック経営においてとても重要です。先日、他の地域にて同じ標榜科で開業予定の先生が見学に来られた際に、こうした機能が優れていることを伝え、「貴院の診療スタイルにあった電子カルテがあれば、それがいいと思う。でも、当院と同業だったらYUYAMAのこの機能はメリットがある」とお伝えしました。後日、そちらでもYUYAMAの製品を導入されていましたよ。もちろん、標榜科が変われば求めるものが全然違いますし、これから開業される先生のやりたい診療スタイルによっても異なりますが、電子カルテメーカーと標榜科のマッチング、電子カルテ内でカスタマイズがどうできるかが重要かなと思います。
お忙しい中、本日はありがとうございました。
標榜科あるいはクリニックの規模によって、電子カルテに求める機能は異なります。かねだ内科クリニック様のように、知り合いの医師や同業者から実際の意見を聞いて参考にするほか、トライアル・デモなどを通して、自院の診療スタイルに合う電子カルテシステムを選定することが大切です。
また、開業に合わせて電子カルテを導入する場合、医療従事者や事務スタッフ全員に使い方を事前にレクチャーする必要があります。インストラクターによる事前指導の有無や、運用後のサポート体制、トラブル時の迅速な対応なども重要な選定ポイントです。
Clinic Profile
かねだ内科クリニック 様
所在地:岡山県倉敷市阿知3-13-1 オールファーマシータウン2F
2025年12月時点の情報です。


