SDGsSustainable Development Goals
以前からの取り組みのみならず、
これからも目標達成に向け、新たな活動を続けていきます。
2015年に国連総会で持続可能な開発目標(SDGs=Sustainable Development Goals)が採択され、環境保護や経済成長に対する考え方が大きく変わり、企業が持続社会の発展・向上に貢献できる取り組みを積極的に進めることが求められています。
SDGsは、当社にとっても大きな目標でもありSDGs達成に向け、持続可能な社会実現を目指し、事業活動を行っております。
今後もSDGsに取り組み、調剤の未来を切り拓く責任あるメーカーとして、取り巻く環境の変化を牽引し、医薬品に関わる全ての医療従事者から頼りにされるパートナーを目指してまいります。
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AED(⾃動体外式除細動器)社内講習会実施について
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湯⼭製作所/ユヤマは豊中市救命救急⼠の⽅々にご協⼒いただき定期的に「AED(⾃動体外除細動器)社内講習会」を実施しています。1度の講習会(約3時間)に、毎回10〜15名の社員が参加しています。会を増す毎に社内の認知度が上がり、年々参加希望者の数が増加しています。そのため3年前は年に1回だった講習会を現在では年4回に増やしています。
講習会の様子
豊中市救急救命⼠の⽅々による説明 真剣に聴講する受講者 説明を聴きながら心肺蘇生法の実演
豊中市より表彰いただきました
まとめ
いつ何時突然心停止を起こし倒れた⽅に遭遇するか分かりません。心室細動を起こすと、1分経過する毎に約10%、助かる確率が減っていくといわれています。救急⾞が現場に到着するまでの時間はおよそ6分かかるとされており、救急⾞を待っていたのでは助かる確率がかなり低くなります。人が倒れた付近にAEDがあるならば助かる可能性も上がることは⾃明のことです。こうした緊急の状態で使用できるとできないの差は大きいです。今後も当社では継続して講習会を⾏い、咄嗟の状況でも対応できる人材を育てていきます。
献血活動 報告
当社では定期的に、本社、工場、研究開発棟に所属する社員を対象に献血を行っています。
病気やけがなどで輸血を必要としている患者さんの尊い生命を救うため、血液は大切です。
当社ではこの理念を理解し、今後とも日本赤十字社に協力していきます。特設会場
駐車場に特設会場を設置 日本赤十字社の献血バス 献血を行う社員
2020年5月~2021年4月 2021年5月~2022年4月 2022年5月~2023年3月 参加人数 134名 新型コロナウイルスの影響で中止 88名 時間外労働時間の削減/ワーク・ライフ・バランス推進
業務のIT化を推進し、時間外労働時間の削減に取り組んでいます。
直行直帰、在宅勤務、短時間勤務など多様な働き方を推進しています。
有給休暇や育児介護休業等の活用を推進しています。
2020年5月~2021年4月 2021年5月~2022年4月 2022年5月~2023年3月 1人1カ月当たり時間外労働時間 23.9時間 26.5時間 27.0時間 在宅勤務利用者数 227名 295名 223名 短時間勤務利用者数 5名 10名 15名 1人当たり有給休暇取得日数 8.7日 9.9日 9.7日 育児休業取得者数 13名 9名 12名 介護休業取得者数 0名 1名 0名 新型コロナウイルス感染予防
感染状況に応じて直行直帰・在宅勤務・分散勤務・時差勤務を行っています。
毎日検温と記録をし、37.5℃以上の場合は、熱が下がるかPCR検査で陰性が確定するまでは、出社や取引先訪問を自粛しています。
マスク・手洗い・うがい・消毒・黙食・黙煙・換気など感染対策を徹底しています。
食事や休憩を分散し、密にならないようにしています。
パーテーションや仕切り板・飛沫防止カーテンなどを設置しています。
Web会議を推奨しています。
社会問題に取り組む製品・サービスの提供
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調剤のロボット化の推進 変化の牽引
かかりつけ薬剤師に代表されるように、薬剤師さんの業務はモノから人へのシフトが求められており、調剤業務自動化のニーズはますます高まっています。当社はDimeRo,MiniDimeRo,ChemoRoに代表される調剤ロボットを市場に打ち出し、薬剤師さんの時間創出のお手伝いを行っています。
服薬コンプライアンス向上の取り組み
患者さんに正しく服用して頂く為に、「インパクトドット」「カラー印字機能」「自動4色ペンライナー」「全面フルカラー」など分包紙の印刷表現も発展を遂げています。
全国のアフター拠点
全国50カ所のアフターメンテナンス拠点から、修理に迅速に対応します。いつも、お客様の目線で安全・安心を提供します。
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摂南大学薬学部様、社内見学会について
このたび、弊社調剤機器を見学する機会を設けさせていただきました。
本社展示室の最新機器の紹介とともに、製品の製造工程や品質管理のあり方を説明させていただきました。
(2018/06/06)当日の様子
豊中薬剤師会様、教育機関様社内見学会について
豊中薬剤師会様が主催する「未来の薬剤師」育成に向けた取組みとして、毎年府内の薬学生を対象に講義が行われます。その講義のひとつに調剤機器を紹介で弊社を見学する機会を設けていただいております。最新機器の紹介とともに、実際に製品がお客様の元へ届くまでに、どのような工程を踏んで出荷されるか、製品の製造工程や品質管理のあり方を学んで頂きます。真剣な眼差しで聴講される学生さんの姿が大変印象的でした。
弊社、会議室での講義の様子
ショールーム・工場内見学の様子
同志社女子大学様、社内見学会について
このたび、弊社調剤機器を見学する機会を設けさせていただきました。
本社展示室の最新機器の紹介とともに、製品の製造工程や品質管理のあり方を説明させていただきました。(2017/04/05,06/26)ショールーム・工場内見学の様子
キッズファーマシー支援
湯山製作所/ユヤマでは、小学生以下のお子様を対象に「キッズファーマシー」を支援しています。お子様が楽しみながら「薬剤師」の職業体験をすることで、また親御様には実際の薬局でクスリを受け取るまで「薬剤師」がどのような業務を行っているか知っていただく機会をご提供できればと考えています。
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STEP 1
自分に合った白衣を羽織ります! -
STEP 2
錠剤の棚からクスリ(お菓子です)を取ってきます。 -
STEP 3
分包機を操作して、一包化体験! -
STEP 4
最後はクスリ(お菓子)を薬袋に入れて、白衣姿で記念撮影!
平成30年度こども霞が関見学デー
「こども霞が関見学デー」は、文部科学省が中心に行う「こども見学デー」の取組みとして、霞が関の府省庁等が連携して、業務説明や省内見学などを行うことにより、親子のふれあいを深め、子どもたちが夏休みに広く社会を知る体験活動の場となっています。
当社も製品を出展し、参加して頂いた方に職業体験をして頂きました。(開催日時:平成30年8月1日(水)・2日(木))令和元年度「こども霞が関見学デー」に参加いたしました
「こども霞が関見学デー」は、文部科学省をはじめとした府省庁等が連携して、業務説明や省内見学などを行うことにより、親子のふれあいを深め、子どもたちが夏休みに広く社会を知る体験活動の場となっています。
昨年に引き続き、当社もこの場に製品を出展し、参加して頂いた方に職業体験をして頂きました。(開催日時:令和元年8月7日(水)・8日(木))
■当社出展製品
超小型分包機 Reno-s※
※薬品経路が分かるように、上部カバーやホッパーをクリア仕様にした特注仕様のReno-sを出展いたしました。社員教育の積極的な実施
スキルマップや教育体系を作成・活用しています。
社外セミナー・通信教育・オンライン学習・展示会参加・書籍購入等を奨励しています。
社内研修や勉強会を実施しています。
業界ニュースや法務など社員の知識向上に役立つメールを配信しています。
2020年5月~2021年4月 2021年5月~2022年4月 2022年5月~2023年3月 外部研修受講件数 1135件 1444件 1644件 「みらいのたからばこ2023 in 大阪」への出展
当社は「みらいのたからばこ2023 in 大阪」に出展しました。「みらいのたからばこ」は、こどもたちの夢や希望を育み、地域社会を豊かにすることを目的とした地域密着型おしごと体験イベントです。当社は「電子天秤一体型鑑査システムonedyEX2」の組み立て体験の提供と、「散薬調剤ロボットMini DimeRo」の展示をしました。2日間で130組の親子にonedyEX2の組み立てを体験してもらうことができました。
開催日時‥‥2023.11.11~11.12URL‥‥https://mirainotakarabako.com/osaka/
「未来授業」への参画
株式会社BatonLinkが2023年9月6日〜11月29日に大阪府立北千里高等学校で実施した「未来授業」に参画しました。
10月18日には当社の社員2名が北千里高等学校で講演し、日本の医療の現状と、課題を解決するための当社の事業について説明しました。<企業紹介&事前インタビュームービー>
<講演の様子:総務部 人財開発課 板橋 万美花、内山 将太>
<株式会社BatonLinkプレスリリース>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000125542.html -
事業所内託児施設の設置(大阪本社)
大阪本社では2階に託児所を設けています。
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100%自然エネルギー電力工場(岡山工場)
岡山工場の太陽光パネルが2023年4月より稼働を開始しました。
これにより、全社の二酸化炭素排出量の約34%、岡山工場の二酸化炭素排出量の約50%が削減されます。さらに岡山工場では残りの50%に対しても、中国電力よりCO2フリー電力の供給を受け、100%自然エネルギー電力工場となりました。
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改善提案の推進
各部門に改善委員会を設置し、全社員の改善提案を集める仕組みになっています。
月に1回、各部門の改善委員会から代表事例を集めて全社に配信しています。
半年に1回、各部門で最優秀提案賞と最多提案賞を選出し表彰しています。
年に1回、全社で最も優れた改善提案を優秀社員表彰に推薦しています。
2020年5月~2021年4月 2021年5月~2022年4月 2022年5月~2023年3月 改善件数 4150件 4391件 3923件 従業員満足度調査の実施、働き方改革の推進
2018年に従業員満足度調査を実施し、2019年に「YUYAMA従業員満足度向上宣言」を全社に配信しました。
従業員満足度調査で明らかになった全社的課題に対し、以下の三つを取り組みの柱として宣言しています。①人材育成の強化のために、計画的な人材育成が行える教育制度と育成環境を整備します。
②業務の生産性向上のために、必要な体制整備と業務のリエンジニアリングを実行します。
③やりがいが実感できる目標の設定と公平な評価ができるよう、社内コミュニケーションを強化し、評価制度の見直しを行います。
①と②は各部門で計画を立てて取り組んでいます。
③は2020年より新人事賃金制度をスタートしました。
今後も定期的に従業員満足度調査を実施し、働きがいのある企業を目指していきます。
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次世代スタンダードを生み出す独創的な商品の開発
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2022年9月
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第24回(2022年度)自動認識システム大賞 受賞
一般社団法人日本自動認識システム協会主催 第24回(2022年度)自動認識システム大賞に「一包化錠剤仕分け装置 TABSORT+」が選ばれました。
受賞対象製品【TABSORT+】はこちら
自動認識システム大賞とは、自動認識技術やシステムの発展と普及・啓発を目的として、先進的かつその効果が極めて顕著な自動認識関連の技術やシステムに贈られる賞になります。
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2020年11月
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令和2年度近畿地方発明表彰 大阪発明協会会長賞 受賞
令和2年度近畿地方発明表彰 大阪発明協会会長賞に「全自動高圧蒸気滅菌器 YS-A-C108」が選ばれました。
受賞対象製品【 YS-A-C108 】はこちら
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2020年9月
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令和2年度全国発明表彰 日本商工会議所会頭賞及び発明実施功績賞 受賞
令和2年度全国発明表彰 日本商工会議所会頭賞及び発明実施功績賞 に「散薬調剤ロボット」が選ばれました。
受賞対象製品【散薬調剤ロボット】はこちら
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2020年1月
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令和元年度大阪優秀発明大賞 受賞
一般社団法人大阪発明協会が主催する令和元年度大阪優秀発明大賞に「散薬調剤ロボット」が選ばれました。
受賞対象製品【散薬調剤ロボット】はこちら
発明の奨励と活用
当業界における技術革新の基盤を作る企業として、研究開発の成果を知的財産権でしっかりと保護し、活用しています。
業界最先端の製品を持続的に開発・提供し続けていくためにはイノベーションが重要であるという考えのもと、「職務発明制度」を活用し、質の高いアイデアが生まれる体制を整えています。
毎月、開発系部門と知的財産部でアイデア提案の評価・検討会を開催し、特許出願やノウハウ管理等に移行する案件を検討しています。
また、次回以降のアイデア提案に求める現在および未来の技術革新に必要な事項について指導を行っています。2020年5月~2021年4月 2021年5月~2022年4月 2022年5月~2023年3月 アイデア提案件数 853件 678件 521件 産業用ロボットの開発と製造(自前開発によるロボットの設備開発)
本社工場では産業用ロボットを自前で開発し、製品の組み立ての自動化を進めています。
フレーム自動溶接
錠剤カセット組み立て
小型部品組み立て
天秤組み立て
調剤台加工・組み立て
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障害者採用の推進
2019年の大阪本社新築移転に伴い、障害者が安心して働ける職場環境とするため、フロアのバリアフリー化、車椅子対応のエレベーター(1基)、オストメイト対応の多目的トイレ、リラクゼーションスペースとしても使用ができる休憩室などハード面を整備しました。
ソフト面においても、各部署にキーパーソンを配置して常に声掛けを行い、いつでも相談ができる体制を整えています。
一般社団法人 大阪府雇用開発協会より令和2年度障害者雇用優良事業所表彰を受賞いたしました。
2020年度 2021年度 2022年度 障害者雇用率 2.30% 2.73% 2.00% ※障害者雇用状況報告書に記載している数字です 障害者会社見学会の実施(大阪本社)
大阪本社では、ハローワークや豊中市の無料職業紹介所、就労支援事業所などと連携して障害者会社見学会を実施しています。
多くの障害者の方々にものづくりの現場を知っていただき、就労を支援することを目的としています。
当社の事業内容や雰囲気を知っていただく良い機会にもなっており、採用にもつながっています。
2020年5月~2021年4月 2021年5月~2022年4月 2022年5月~2023年3月 実施回数 7回 8回 11回 -
一般社団法人 大阪府薬剤師会様 株式会社 ユヤマ
災害支援活動への協力に関する協定締結のお知らせ大阪府薬剤師会様と当社は2018年8月6日、「災害時調剤支援車」の使用に関する協定書を締結しました。
普段は自社の製品を積み込み、全国に点在する社員の技術研修に活用するトラックを、災害発生時に無償で貸し出し、大阪府薬剤師会様が被災地に医薬品を届けます。大阪府薬剤師会様は運び込んだ医薬品や調剤機器を車外に運び出し、避難所などに設けられた救護所の近くで調剤業務を行うことを想定しています。当日の様子
このトラックを災害時調剤支援車として被災地に派遣する際は原則として、当社が小型分包機や作業台だけを積み込んだ状態で 大阪府薬剤師会様に移動し、そこで医薬品や軽量薬品棚を積み込みます。被災地までのトラックの運転は大阪府薬剤師会様が担当します。トラックが災害発生地点の近くで研修に使われている場合などは、状況に応じた運用を両者で決める予定です。
災害訓練参加
(地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪急性期・総合医療センター様)2018年9月11日に地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪急性期・総合医療センター様にて災害訓練が行われ、大阪府薬剤師会様及び当社は「災害時調剤支援車」を設置し、上記訓練に参加いたしました。
当日は要救助者の搬送等、実災害を想定した訓練を実施しており、様々な先生方が参加されていました。当日の様子
第5回国際救急災害シンポジウム参加
(近畿大学様 東大阪キャンパス 実学ホール)2018年12月9日に近畿大学 東大阪キャンパス 実学ホール(2号館)にて第5回国際救急災害シンポジウムが開催され、大阪府薬剤師会様及び当社は「災害時調剤支援車」を設置し、シンポジウムに参加いたしました。
様々な職種の方が参加され、ブースはトリアージ・本部機能・通信・薬剤の対応・ドローン・ムラージュ・QCPRの7つに分かれ、説明に加え体験コーナーなどが設置されていました。当日の様子
社内の災害対策
災害マニュアルを策定し、迅速に対応できる体制を構築しています。
…安否確認
…対策本部設置
…被災地域の把握
…社員と家族の状況確認
…必要物資支援
…交通状況の把握
…顧客や得意先の支援、及び薬剤師会との連携
リストで、水などの備蓄品や、高圧洗浄機・コンプレッサーなどの機材の配置を一元管理しています。
災害型自動販売機(災害などの緊急時に、飲料を誰でも簡単に無料で取り出すことができる自動販売機)を大阪本社に設置しています。
市立豊中病院様 オープンホスピタル2018について
当社は昨年に引き続き市立豊中病院オープンホスピタル2018に参加させていただきました。
このイベントは市立豊中病院様が市民の皆さまの健康を守るために、信頼される医療を提供している病院の事を広く知ってもらおうと、日頃みることができない病院の施設や医療スタッフ、機能等をありのまま紹介するイベントになります。
当日は体験型の各種イベントや展示など、日頃見ることが出来ない病院の機能や施設、医療スタッフの姿等を紹介されておりました。
開催日時・・・平成30年11月10日(土) 12:00~16:00
URL・・・https://www.city.toyonaka.osaka.jp/hp/shokai/koho/magazine/magazine.files/news49_1.pdf当日の様子
市立豊中病院様 オープンホスピタル2017について
この度、当社は市立豊中病院オープンホスピタル2017に参加させていただきました。
このイベントは市立豊中病院様が病院を広く知ってもらおうと、日頃中々見る機会が少ない病院の施設や医療スタッフ、機能のみならず、調剤体験や心臓カテーテル体験、病院コンサートなどを開催しています。
開催日時・・・平成29年11月11日(土) 11:00~15:00
URL・・・https://www.city.toyonaka.osaka.jp/hp/shokai/koho/magazine/magazine.files/news45_1.pdf当日の様子
東日本物流拠点の開設
2023年4月1日より、下記のとおり「東日本物流拠点」を開設し運用を開始しました。
- [施設名称]
- MFLP プロロジスパーク川越
- [所在地]
- 埼玉県川越市南台 1-9-3-401
- [運営会社]
- 株式会社つばめ急便(埼玉 FC)
当拠点は、当社岡山工場で生産した分包紙等の消耗品を一定量ストックすることで、消耗品の東日本地域における円滑な供給や、災害時における安定した供給を図るものです。
当拠点に使用する物流施設「MFLP プロロジスパーク川越」は、関越自動車道・圏央道・東名高速道路・中央自動車道・東北自動車道へのアクセスに優れ、BCP 対応としても、地震・水害リスクの低い立地、耐震・耐火構造、24 時間 365 日有人管理の防災センター、非常用電源、衛星電話などを備えています。MFLP プロロジスパーク川越(当拠点は4階401エリアとなります。) -
自社製品の取り組み
プラスチック(成型)部品は、リサイクルにおける適正な処理が行えるよう、材料を表記しています。
リサイクルしやすいよう、開発プロセスで部品・ネジ点数削減等の改善を行う実機検証を実施しています。
省電力モード(エコモード)を製品に搭載しています。
CD-ROM使用量を削減するため、更新データをオンラインで提供しています。
ユーザーから使用済みのカセットを回収して新しいカセットを製造しています。(錠剤・PTP)
製造過程で余った分包紙廃棄物(原反)を養生シートとして再利用しています。
作業服のリサイクル・リユース
作業服を回収し、ポリエステルや熱エネルギーにリサイクルしてもらっています。
海外への寄付も行っています。
2020年5月~2021年4月 2021年5月~2022年4月 2022年5月~2023年3月 リサイクル・リユースした
作業服の量937.3kg 452kg 48.65kg 作業服をミャンマーへ寄付
2016年から、社員が着用した中古作業服をクリーニングし、NPO法人ブリッジエーシア ジャパンを通じて、発展途上国(ミャンマー)などに寄付しています。
主に衣替えの時に作業服を集めて運用しています。年2回寄付しており、1回あたりの数量は上下50着ずつ、計100着。寄付した作業服は、職業訓練コースや技術訓練学校で着用されています。寄付した作業服を着ているミャンマーの方々 段ボール・紙ごみのリサイクル
段ボールを再生紙にリサイクルしています。
紙ごみをペーパータオルにリサイクルしています。
リサイクルペーパータオルを購入しています。
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エコキャップ活動の取組み
湯山製作所/ユヤマの全社員は、CSRおよび環境活動の一環として、ペットボトルのキャップリサイクルに取り組んでいます。
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不要となったペットボトルのキャップを外して集め、エコキャップ推進協会を通じ、リサイクル業者へ売却し、再資源化します。これを原資に世界の子どもたちへのワクチン支援活動や震災義援金の寄付、学校等における環境教育、障がいをお持ちの方々の雇用創出や自立支援といった社会貢献活動へと繋がっているとともにCO2の排出抑制を推進しています。環境活動を行いながら、多くの方々に貢献できる素晴らしい取り組みです。
※NPO法人 エコキャップ推進協会 ホームページより https://ecocap.or.jp/
YUYAMAの取組み
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回収ボックスを各営業所に設置。 -
社内に手作りの回収箱を設置 -
自宅から集まったキャップを持ってくる社員も。いつもありがとうございます!
総括
2023年5月までの累計で883,026個のキャップをエコキャップ推進協会様に提供しました。
単純に廃棄した際のCO2発生量に換算すると、約6,468kgのCO2に相当します。(キャップ1kg430個で約3,150gのCO2が発生します)普段の小さな積み重ねが、あらゆる可能性として幅を広げていく活動に喜びを感じるとともに、今後も活動を広げれるように皆様にご協力いただきますよう何卒宜しくお願いいたします。低公害車(エコカー)の利用
社用車を順次ハイブリッド(HV)自動車に切り替えていっています。
2022年秋からは電気自動車も導入しています。
2020年5月~2021年4月 2021年5月~2022年4月 2022年5月~2023年3月 社用車の総台数 536 540 548 HV台数 96 157 206 HV比率 17.9% 29.1% 37.6% 温室効果ガス排出量の削減
Scope1・Scope2排出量を2025年度までに2020年度比で35%削減することを目標として活動しています。
再生エネルギーへの変更(岡山工場)
低公害車(エコカー)の利用など、ガソリンの使用量の削減
LEDへの変更など、電力の使用量の削減
2020年度 2021年度 2022年度 Scope1・Scope2排出量(kg-CO2) 6,526,468 6,617,641 6,569,380 -
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プラスチックごみの排出抑制・再資源化
プラスチック資源循環法に基づき、プラスチックごみの排出抑制・再資源化に取り組んでいます。
①プラスチックごみの排出量
②プラスチックごみの再資源化に関する目標の達成状況
拠点 項目 2021年度 2022年度 大阪本社
研究棟
大阪営業所プラスチック使用製品産業
廃棄物等の排出量425.5t 288.9t プラスチック使用製品産業
廃棄物等の再資源化等率0.0% 4.2% 岡山工場 プラスチック使用製品産業
廃棄物等の排出量814.9t 864.4t プラスチック使用製品産業
廃棄物等の再資源化等率100.0% 100.0% ※大阪本社・研究棟・大阪営業所の排出量は、2022年8月より体積での換算から一部重量での換算、2023年3月より全て重量での換算に変更しています。
大阪本社・研究棟・大阪営業所では2023年3月よりプラスチックごみをRPFとして再資源化する取り組みを開始致しました。2023年度は再資源化等率70%を目指します。
岡山工場は再資源化等率100%の維持を目指します。
②プラスチックごみの再資源化に関する目標の達成状況
2023年度までにサプライヤーから納入されるユニット製品のプラスチック梱包材の割合を2021年度比で50%削減します。
2021年度(基準) 2022年度(実績) 2023年度(目標) ※年間使用量(m) 12,431 11,088 6,216 -
FSC 森林認証紙の利用
FSC 森林認証とは、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や、その木材を使用した製品を認証する制度です。
カタログは2020年10月以降、新規発注や増刷等のタイミングで随時FSC 森林認証紙に切り替えています。
名刺は2022年5月以降、新規発注のタイミングで随時FSC 森林認証紙に切り替えています。
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コンプライアンスの徹底
コンプライアンス業務を通じて、情報セキュリティ、営業機密の保護、不正や汚職の予防、反社会的勢力の排除を推進しています。
従業員全員にコンプライアンスハンドブックを配布し、定期的に勉強会(読み合わせ)を実施
内部統制課で社内監査を実施
契約書に「反社会的勢力排除条項」を記載
2020年5月~2021年4月 2021年5月~2022年4月 2022年5月~2023年3月 社内監査実施回数 10回 37回 56回 -
全社の環境データ
2020年度 2021年度 2022年度 電力使用量(kWh) 8,787,345 9,273,982 9,344,173 水道使用量(㎥) 11,178 11,303 14,151 コピー用紙購入量(枚)※A4換算 7,690,000 6,850,000 6,935,000 ガソリン給油量(リットル) 1,023,907 1,014,084 1,011,629 軽油給油量(リットル) 105,211 101,118 99,290