【新製品】クラウド型電子カルテ BrainBox CloudⅡのご紹介
※製品画像はイメージです。
[目次]
BrainBox Mobile Client(BMC):インストール不要のWEBカルテアプリケーション!
クラウドBB. INSIGHT:自院のデータを見える化して経営を支援!
この度、2025年2月3日(月)より、クラウド型電子カルテ BrainBox CloudⅡが新たに発売されました。
従来のBrainBox Cloudの機能に+αの新機能が備わりました。
製品の開発コンセプトは、「医療情報・診療報酬情報を活用して、医師や医療の役に立つ、経営が良くなる電子カルテ」です。
注目の主な新機能は、以下の3点です。
1. BB問診:AIによるWEB問診機能で業務を効率化!
問診内容と病歴情報を見れば、80%は診察前に病気が解ると言われています。
問診情報をビッグデータ化し、 AI を使って診察前に病名を推測することで、薬や検査の提案を行い、医師の診察効率や医療の質を向上させます。
機能の主な概要は以下の通りです。
患者問診入力機能
・患者さんが問診情報を入力する機能
BrainBoxへの取り込み
・患者さんが入力した問診内容を電子カルテに反映
・AIにより提案された病名の表示
・適応症から導き出した診察セットの提案
・過去カルテの内容をオーダーできる機能
管理機能:医療機関向け
・患者情報の編集
・問診票の作成
・患者問診の参照
2. BrainBox Mobile Client(BMC):インストール不要のWEBカルテアプリケーション!
WEBブラウザで動作する新カルテアプリケーションで特徴としては、以下6点です。
- WEBブラウザで動作し、BrainBoxアプリケーションのインストール不要のため、ユーザ持ち込み端末でも可能
- マルチプラットフォーム( Windows ・ Mac ・ iPad ・ Android )対応
- シンプル操作で使いやすい 、WEBユーザインターフェース
- 既製品であるBrainBox Cloud , BrainBoxV-Ⅳ とデータ互換
- カルテ、検査歴など自由配置
- BMCライセンス(1ライセンス)で端末最大5台まで利用可能
3. クラウドBB. INSIGHT:自院のデータを見える化して経営を支援!
従来のBB.INSIGHTでは、自院の電子カルテから得られた数値データを分析・予測して、経営判断を手助けする機能でした。
今回のバージョンアップにより、本機能を搭載したBrainBoxを使用する他院との間で医療統計やクリニック情報の比較ができるようになります。
※サービス加入時に自院のデータを公開する設定を行った場合、他院との比較が可能となります。自院のデータを公開しない場合は、他院との比較はできません。
4. その他の機能
BrainBox Cloud Protection:安心・安全、セキュリティ強化
二要素認証ログイン
電子カルテへログインする際に、スマホやタブレットを使用してワンタイムパスワードを入力する必要があります。
認証アプリケーションは、以下の4つがあります。
- Google提供:Google Authenticator(推奨)
- Microsoft提供:Microsoft Authenticator
- Rocket App提供:Authenticator
- Saleforce提供:Authenticator
二要素認証は、令和9年より義務化となる予定です。
サーバ障害発生時のメール通知
以下の障害が発生した場合、メール通知がなされます。
- クラウドサーバの停止
- クラウドサーバのネットワーク障害
- BrainBox Cloud の運用に必要なサービスの停止
- BrainBox Cloud の運用に必要なデータベースの停止
通知されるメールは、以下の内容です。
- 【障害発生時刻】:障害が発生した時刻を記載
- 【障害発生内容】:発生している障害の内容を記載
- 【対応】:障害に対してユーザ様側で実施できる対応についての記載
※メール通知機能の利用には、メールアドレスの登録および受信許可が必要です。
アラカルトBANKサーチ:医療の質向上
採用薬品において、調剤薬局から指摘される内容を、事前にアラカルトBANKでチェックが可能。
チェックに関しては、複数コンテンツにまたがって存在する医薬品を、横断的に検索する新機能「BrainBox アラカルトBANKサーチ」を搭載。
また、アラカルトBANKのコンテンツはユーザニーズにより追加していきます。
5. BrainBoxのオンラインデモ
上記でご紹介した機能・性能につきましては、概要となります。
医療の質を向上させることが電子カルテ導入の目的ですので、ご自身にあった製品を選定するためにもデモンストレーションを行い、使用感を試すことが重要です。
また、本文ではお伝え出来ない細かな仕様についても、オンラインデモの機会でご確認をいただきたいと思います。
オンラインデモのお申込みは、上記バナーもしくは以下URLよりお問い合わせください!
URL:https://www.yuyama.co.jp/inquiry/
6. おわりに
ユヤマ新製品「BrainBox CloudⅡ」のご紹介でした。
新機能「BB問診」や新サービス「BrainBox Mobile Client」、パワーアップした「クラウドBB.INSIGHT」と盛りだくさんの機能となっております。
全ての機能が、医師の皆様にとって医療の質向上と経営の効率化に貢献できることをお約束いたします。
資料のご請求(無料)につきましては、以下バナーもしくはURLよりお問い合わせください!
URL:https://www.yuyama.co.jp/practitioner/doctor-report/

株式会社ユヤマ

最新記事 by 株式会社ユヤマ (全て見る)
- 医療DXの現在とは? - 2025年3月18日
- クリニックにおける診療科目別で電子カルテを選ぶ際のポイントをご紹介 - 2025年3月6日
- 2025年4月施行!「かかりつけ医機能報告制度」とは?クリニックがこれから期待される役割について - 2025年2月25日