2021.12.15電子カルテ

オンライン資格等システムについて 電子カルテとの連携や補助について

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オンライン資格認証

医療機関や薬局において患者の健康保険証の資格確認がオンラインで可能となる「オンライン資格確認」の本格運用が2021年10月20日にスタートしました。

今回はオンライン資格確認等システムについて、電子カルテとの連携や導入時の補助についてご説明します。

 

オンライン資格確認とは?

医療機関や薬局では、患者さんが加入している健康保険を確認する必要があります。

窓口受付の際に保険証に記載された情報を電子カルテやレセコンに入力しますが、手入力を行う為手間がかかり、入力ミスのリスクが存在します。

入力ミスはレセプト請求の誤りとなり、返戻が発生します。また、保険証の期限が切れていた場合も同様に返戻となります。

そこで、保険証の記号番号情報やマイナンバーカードの電子証明書情報を用いて患者の保険の資格情報が確認できるオンライン資格確認がスタートしました。

また、マイナンバーカードでの本人確認によって、医療機関や薬局では患者の特定検診の情報や薬剤情報が閲覧できるようになり、医療の質の向上が期待されています。

 

電子カルテとの連携や補助

電子カルテへの対応

窓口での手間やレセプト返戻など、事務コスト削減がその大きな目的の一つである以上、

オンライン資格確認等システムと電子カルテやレセコンとの相互接続は必須となります。なお、オンライン資格確認の導入にまつわる補助については下記となります。

 

顔認証付きカードリーダー

診療所、薬局などは1台、病院は3台まで無償提供です。

 

その他補助内容

オンライン資格確認に必要な端末の購入、電子カルテ・レセコンなどに組み込むパッケージの購入、オンライン請求回線の設置や増強、院内ネットワーク環境の整備も含めた既存システムの改修費用などが対象です。

診療所では32.1万円を上限に補助金を申請することができます。

出典:厚生労働省ホームページ オンライン資格確認の導入について(医療機関・薬局、システムベンダ向け) https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08280.html

 

本人確認方法

オンライン資格確認による確認方法は、マイナンバーカードと健康保険証の2種類があります。

こちらでは、それぞれの確認方法についてご説明します。

 

マイナンバーカード

顔認証が付いたカードリーダーや、窓口スタッフによる目視での確認を行います。

また、患者さんに暗証番号を入力してもらうことでも確認可能です。

健康保険証

窓口スタッフが記号番号を入力します。

 

申請方法

申請方法

申請方法は大きく分けて以下の4ステップです。

 

1.顔認証付きカードリーダー申し込み

まずはどの機器がよいかを検討し、顔認証付きカードリーダーの利用申込を行います。

現在、4種類の機器がありますので、間取りや動線など診療所に合った機器を選定しましょう。

ただし、オンライン資格確認にまつわる各種申請をするには「医療機関等向けポータルサイト」でのアカウント登録をあらかじめ済ませておく必要があるので注意してください。

 

2.システムベンダーへ発注

見積もりをベンダーに依頼し、内容を理解、問題なければベンダーに発注します。

3.導入・運用準備

同時にオンライン資格確認利用申請を行い、オンライン資格確認等システムを利用できるように申請します。

その後、機器が納品されますので設置・設定後、運用テストを行い、問題なければ実装します。

また、患者向け掲示の準備も行います。

4.補助金申請

最後に、対象となる費用に対して補助金申請を行い、受領すれば完了となります。

 

おわりに

今回はオンライン資格確認や、電子カルテとの連携や補助についてご説明しました。

オンライン資格確認とは、患者さんの保険証やマイナンバーカードを用いてオンライン上で保険の有効期限などの確認を行うシステムです。

本人確認方法はマイナンバーカードと健康保険証で変わりますが、いずれの場合も受付業務の負担が軽減されます。

大まかな申請の流れは下記です。

  1. 顔認証付きカードリーダー申し込み
  2. システムベンダーへ発注
  3. 導入・運用準備
  4. 補助金申請

窓口業務における手入力の負担軽減やレセプト返戻の事務処理軽減など生産性の向上の為にも導入を検討してみてはいかがでしょうか?

 

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