2022.07.08電子カルテ

院外で電子カルテを使用する方法について

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院外での電子カルテの使用

普及率では大規模な病院に後れを取っていた診療所でも近年電子カルテの導入がどんどん進んできています。

地域医療の担い手である診療所では、近隣の患者が来院する外来診療に加えて医師が患家や施設へと赴くことが今後ますます求められています。

本記事では無床診療所向け電子カルテシステムを院外で使用する方法についてご紹介します。

 

医師による院外での診察

医師による院外での診察

医師が診療所の外へ出て患者を診察する行為については「往診」と「訪問診療」の2つのパターンに大別されます。

 

往診

急な症状などで通院による受診が困難な患者に対して、医師の側から赴き診療を行う行為です。

 

訪問診療

自宅や施設で療養している患者に対して、あらかじめ作成された診療計画に基づき定期的に訪問し診療を行う行為です。

 

それぞれ理由や目的が異なるので保険算定・請求の方法も異なりますが、医師が診療所の外へ出て患者の診察を行うという点では同じです。

 

院外での電子カルテシステムの使用

院外での電子カルテ

診療所の診察室内で電子カルテを使用するのと同じような操作を外出先で行う為にはどのような仕組みが必要でしょうか。

こちらでは院外での電子カルテシステムの使用方法についての代表例をご紹介します。

 

クラウド型電子カルテの使用

クラウド型電子カルテシステムの端末を用いて外出先からクラウドサーバにアクセスし、電子カルテを使用する方法です。

 

遠隔操作による電子カルテ使用

診療所の診察室内に設置された電子カルテ端末をリモートソフトウェアを用いて外出先から懸隔操作で使用する方法です。

 

院外ノート端末による電子カルテ使用

院外ノート端末は電子カルテサーバのレプリカを内部に作成し、外出先ではサーバ兼クライアントのスタンドアロンで電子カルテ操作が行える端末です。帰院後は院内の電子カルテサーバと同期を取り、院外の使用で作成・更新されたカルテデータを取り込みます。なお、院内ネットワークに接続中は

一介のノート型クライアントとして使用できます。

 

それぞれには注意点があります。クラウド型電子カルテや遠隔操作による電子カルテ使用では、何らかの理由で通信インフラに障害が発生した場合は使用することができなくなります。また、山間部や僻地、地下など通信環境がそもそも芳しくない場所でも同様です。院外ノート端末は電子カルテサーバデータのレプリカを内蔵したスタンドアロン運用なので場所を選ばず電子カルテが使用できますが、持出し前と帰院後にそれぞれ電子カルテサーバとデータの同期を取る操作が必要になります。

 

おわりに

本記事では電子カルテシステムを院外で使用する方法についてご紹介しました。

地域医療の担い手である診療所では、訪問診療や往診など今後ますます院外での

活動が求められています。

院外で電子カルテシステムを使用するにはクラウド型電子カルテを使用する方法、

遠隔操作で電子カルテを使用する方法、院外ノート端末を使用する方法などがあります。

当社ではいずれの方法もご提案が可能ですので、院外での電子カルテシステム

運用を検討される際は是非ご相談ください。

 

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タグ : 院外 電子カルテ
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