2021.04.09電子カルテ

電子カルテの入力スピードを上げるコツとは?

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入力スピード

「電子カルテの入力に時間がかかって効率良く作業を進められない…」とお悩みの方も少なくないでしょう。

電子カルテの入力スピードが上がれば、短い時間でもスムーズに作業を進めることができます。

そして、それにはいくつかのコツがあります。

今回は、電子カルテの入力スピードを上げるコツについてご紹介していきましょう。

 

キーのポジションを見直す

人指し指を除くと、基本的に一本の指が操作できるキーは3箇所までだと言われています。

中には6箇所ものキーを一本の指で操作するという人もいますが、これでは指の移動距離が非常に大きく広がってしまい、入力スピードを上げることも難しくなります。

キーのポジションが正しいものであるかどうか、一度見直してみましょう。

また、入力スピードを上げるには、「タイピングのミスを減らす」「視線を常に画面に向けて手元は見ないようにする」「キーを押す指の担当を決めて守る」を行うことで徐々にスピードアップすることができます

すぐに速くなれるものではなく、時間をかけて少しずつ早くなっていくものなので、毎日少しずつ練習を積み重ねることが大切です。

 

作業する画面を増設する

作業する画面を2枚以上に増やすという方法も電子カルテの入力スピードを上げるコツであると言えます。

一つの画面に一つのソフトを立ち上げると、その作業に集中する時は問題ありませんが、何かを見ながら入力するという際には画面切り替えに手間がかかってしまいます。

右画面は入力画面・左画面は取り込んだ紹介状といった表示をさせることで、紹介状の内容を確認しながら入力していくということもスムーズに行えます。

 

PCの日本語入力ソフトの学習機能を活用する

キーポジションを見直す

「学習機能」が搭載されている日本語入力ソフトであれば、過去に入力した用語を自動登録して入力時に活用することができるでしょう。

日本語入力ソフトの学習機能に加えて、単語登録の出来る「辞書機能」も活用しましょう。よく使う表現などを少ないキータッチで入力できるようになり、入力スピードが飛躍的にあがります。

また辞書機能については更に「医学用語辞書」ソフトをインストールすれば、ほぼ全ての医学用語が的確に変換されるようになるのでオススメです。

 

おわりに

学習機能

今回は、電子カルテの入力スピードを上げるコツについてご紹介しました。

基本的には、「タイピングの正確性・キーのポジション確立」などが電子カルテの入力スピードに直結しますが、そのほかにも工夫できるポイントが多くあることが分かりました。

「作業する画面の増設・日本語入力ソフトの学習機能、辞書機能を活用する」など入力がしやすいようにサポートするような方法もあります。

医療用語をしっかりと習得していくことで、今までは調べながらで時間がかかっていた入力もスムーズに行うことができるようになるかもしれません。

ご紹介した内容を参考に、ぜひあなたに合った方法で電子カルテの入力スピード向上を目指してください。

 

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