2022.12.29クリニック開業 , 電子カルテ

クリニック開業後に失敗しがちなポイントを事例ごとに解説

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失敗しがちなポイントについて

クリニックを開業する際には、資金や人材の募集などさまざまな課題をクリアにする必要があります。
ようやく開業したクリニックでも、「○○ができない」「○○が不足している」といったトラブルが発生することもあります。
本記事では、クリニックの開業後に失敗しがちなポイントを事例ごとに解説します。

 

事例1:有効に資金を使えていなかった

クリニックを開業するためには、数千万円から数億円といった、多額の資金が必要となります。
しかし、クリニックによっては不要となる設備を導入してしまったり、出費を抑えるために購入を見送った医療機器が必要だったりといった問題が発生することもあります。
開業前に事業計画書を作成し、必要なものと不要なものを判断することで有効に資金を使うことができます。

 

事例2:集客を行っていなかった

集客について

開業後、予想していたよりも来訪する患者さんが少ないといった失敗もあります。
設備などに問題がない場合、集客に問題がある可能性があります。
チラシや口コミ以外の集客ツールとして、ホームページが挙げられます。
一般的に症状が出た人はインターネットで「○○ クリニック」といった言葉で検索してから来訪するため、集客のためにはホームページは必須であると言えます。
そのため、まだホームページを作成していないクリニックは優先して用意しておくことをおすすめします。

 

事例3:運転資金不足

クリニック開業後、スタッフへ支払う給料や備品代、テナント料といった運転資金が不足することも発生しうる失敗ポイントのひとつです。
運転資金が不足することで従業員が退職したり、立ち退き命令が出されたりといった問題が発生します。
そのため、一般的には最低でも予想される支出の2~3ヶ月分を用意しておいた方が良いと言われています。

 

事例5:スタッフとのトラブル

スタッフとのトラブル

クリニックは医師だけではなく、検査や診療の補助を行う看護師や、受付・電子カルテへの代行入力を行うクラークなども必要です。
医師とスタッフやスタッフ同士のトラブルが多いクリニックでは、コミュニケーション不足によるトラブルや退職者が多くなるといった問題が発生します。
そのため、先述の通り適切な管理を行い、スタッフが働きやすい環境を作ることが重要です。

 

おわりに

本記事では、クリニック開業後に失敗しがちなポイントを解説しました。

失敗しがちなポイントとしては、下記の5点が挙げられます。

  • 有効に資金を使えていなかった
  • 集客を行っていなかった
  • 運転資金不足
  • スタッフとのトラブル

クリニック開業後に失敗しないように、開業前には事業計画書を作成し、必要な資金や経営方針を事前に固めておきましょう。

 

 

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タグ : クリニック 失敗
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