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ユーザー様の声

Report 6愛媛県松山市 耳鼻咽喉科医 
辻田 達朗 先生
愛媛県松山市 耳鼻咽喉科医 辻田 達朗 先生

10社も見てから、決めました。

見れば見るほどBrainBoxになった、その理由とは…。

四国随一の中心都市である松山市での開業。
最初から電子カルテの導入を決めていた辻田先生が、どのようなプロセスで、BrainBoxの選定に至ったか。
そうしたお話を中心にお伺いしました。

初めに、電子カルテの導入を決められた理由をお聞かせ下さい。
そうですね、開業する時代の流れっていうんでしょうかね。 医療情報の電子化は進んでいますし、診療報酬においても電子カルテの使用・未使用で点数に差がつくという話も出てきていますから。それに、患者さんに対しても情報の開示が行い易いので、メリットになりますよね。 物理的にも紙カルテの保管スペースが必要ないことは、大きいです。だから最初から開業するなら、電子カルテを使うことは決めていました。レセプトの電子化もメリットですね。それに開業した後に途中から導入すれば、コスト的にも高くつくだろうし、一旦慣れたものを変える運用面でのデメリットもありますから・・・。
電子カルテを選ぶ際のポイントはどのようなものでしたか?
はじめに最大手メーカーさんの電子カルテを地元で見せてもらいました。その次に大阪にある各社の電子カルテを常設展示しているところに行き、そうですね、10社は見せてもらいましたね。その中で、一番大切なポイントは「使い易さ」だと感じたんです。それまでユヤマさんのことは知らなかったんですが(笑) 、「BrainBox」ともう1社の2つに絞りました。特にユヤマさんの「BrainBox」はキーバッドにペンタッチするだけで、使い易かったですからね。それが選定の一番のポイントになりました。松山に帰ってからもう一度、ユヤマさんの営業所に立ち寄り、デモ機を見せてもらったんですが、医薬品のデータベースもたいへん豊富だったのが印象的でした。当院は院内処方箋でお薬を出していますから、これも大きな決め手でした。勤務医時代によく使っていたお薬の情報も実際に見せてもらいましたが、やはり大変豊富な情報で親切なデータベースでしたね。
実際にBrainBoxをお使いになってイメージはいかがですか?
お薬の情報は詳しすぎるくらい(笑)ですね。しっかりと処方禁忌や、投与量チェックが入りますから。もちろん、自分でそのあたりのシステム的な制限を調整することはできるのですが、私の場合は敢えてそれはしません。しっかりとチェックが入ることで、確認してから処方するということ自体に意味があると考えていますから。それに、使い易さの方は、デモ機を見せてもらった頃の印象とまったく変わりはありません。キーパッドはものすごく使い易いですし、ボタンの位置もすぐに覚えてしまうくらい簡単ですよ。導入前の良いイメージが保たれていて何よりです(笑)

耳鼻科の医師には、特におすすめ。

やはり勧めるには、勧めるだけの理由があります。

耳鼻科医として特有の使い方や、便利な機能はありますか?
耳鼻科ではですね、絵を使うことが多いんですよ。耳でも鼻でも、よくシェーマを書いて患者さんに説明しますし、カルテにも記録するわけです。「BrianBox」は、その点でもたいへん使い易いですよ。よく画面に書いたシェーマを患者さんにはお見せしています。ちょっとこのまま(の位置)では見えにくいんで、画面の角度をこうやって変えてですけれど(笑)。それから、レントゲンの画像も「BrainBox」のサーバに取り込んで使っていますね。
お知り合いの医師では、どの程度電子カルテが普及していますか?
松山市内には耳鼻科診療所が30軒ほどありますが、当院を含めてもまだ3軒くらいです。いずれも比較的新しく開業された先生ばかりのようですね。まだ開業されていない耳鼻科医の先生たちには、皆さんに「BrainBox」をお勧めしています。どうしてかと言えぱ、耳鼻科という診療科は人数をこなさなけれはいけない科目なんですね。どうしても一人当りに費やす時間は短くなってしまう。そう考えると、簡単な操作で使える電子カルテであることは、何よりも大切なポイントになってくるんです。だから、これから開業を考えようという耳鼻科の勤務医さんには、「BrainBox」をお勤めしているのです。そうすると、「今度、見せて下さい」ってよく言われますよ。
それはありがとうございます(笑)。ところで電子カルテを使われていることで患者さんに何か言われることはありますか?
うーん、特にはないですね。子供さんが「普通のお医者さんと違うね」って言うくらいかな(笑)。操作が簡単だから、患者さんの話を聞くときは、必ず患者さんの顔を見ることができますし、そういう意味でも問題はありません。むしろ。病院勤務時代は、診療が終わっても、患者さんご自身が伝票類を持って医事課に行っては待たされ、薬剤部に行っては待たされという状態だったんです。それがうちでは、「BrainBox」を使っているから、診察が終わって終了のボタンを押せば同時に情報が事務方へ飛んでいく。患者さんからすれぱ、持たされないわけですから。良いことですよね。
スピードも患者さんにとっては大きなメリットですものね。
ええ、そういうことですね。あと患者さんへの配慮としては、診察室の設計も広くとり、ここには私とナースと患者さんの3名以外は出入りさせません。処置室も完全に分けて作っています。ネブライザーなどの処置が多いのですが、診療中の患者さんと医師との会話が処置中の患者さんに聞こえないよう、患者さんのプライパシーにも、気を配って設計を行っています。

先生の患者さんへの配慮にBrainBoxがお応えできているようで、嬉しく思います。