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ユーザー様の声

Report 7福井県福井市 整形外科医 
本田 敬宜 先生
福井県福井市 整形外科医 本田 敬宜 先生

「見栄え」が大事。
ごちゃごちゃした画面はツライ。

勤務医時代も電子カルテを使っていた経験はどう活きたのか。

北陸の玄関都市のひとつ、福井市。
病院の勤務医時代にすでに電子カルテを使っていた経験がどのようにご自身の開業時の電子カルテ選択に影響したのか。
お話を伺ってみました。

率直にお伺いします。BrainBoxをお選びになった理由は?
「見栄え」です。画面の見栄え。B社やD杜など、いくつもの電子カルテを見ましたけれど、ごちゃごちゃした画面が多いんですよ。最初からたくさんの項目を画面に出されると、使う方はツライんです。去年だったか、東京の電子カルテの常設展示場に行った時に、たくさん見たんですけれど、「BrainBox」の画面はスッキリしていた。一番の選んだ理由は、この見た目ですよね。というのは、病院時代に大手メーカーの電子カルテを使っていたんだけれど、「見栄え」が悪くて、画面がもうごちゃごちゃしている。画面の上下・左側にも、もうあちこちタグがついているうえ、常に4つのウィンドウが真中に開いている。病院だからメニューが多くて難しいのかも知れないけれど。「見栄え」は大事ですよ。「BrainBox」はスッキリしていた。
やはり「見栄え」と「使い勝手」は比例するものですか?
1日にね、7~8時間もその画面を見ることになるんですよね、電子カルテの画面って。だから「見栄え」から入ったんだけれど、確かに「見栄え」と「操作性」は比例しますね。まあ、本当の意昧での操作性は、ちょっと触ったくらいではわからないのかも知れないけれど、実際にこうやって6ヵ月あまり使ってみて、本当に使い易いですよ。レイアウトだけでなく、色も優しいですね。私はMacを使っていた世代ですから、特に「見栄え」重視の操作性には意識が向くのかも知れない。逆にカルテ2号紙のイメージは、選ぶときにはあまり気にならなかったんだけれども、今となってはクリックひとつで過去カルテのページがめくれるのは、すごく便利だと感じています。
ありがとうございます。期待は裏切らなかったということで理解してよろしいでしょうか?
ええ、そういうことですね。もちろん、何もかもがパーフェクトというわけではなくて、いくつかの点は改良してもらいましたけれど。例えば、整形外科ではレントゲンをよく使います。だからレントゲンのセットオーダーを100ほど用意してもらいました。でも逆に今度は100もの中から探すのがたいへん。階層化か何かで選びやすいようにというお願いをしたら、使用頻度が高いセットを上から順に表示するように改良してくれました。どんどん、進化していくから良いですね。
まだ電子カルテでの知名度は無かったと思うのですが。
そうそう、ユヤマさんの電子カルテの存在は知らなかったですね。多分、インターネットで検索していてヒットしたのが初めてです。「ああ、こんなのもあるんだ」ってね。それから東京の常設展示場で説明してもらいました。まあ、ひと目ぼれみたいなもんですね。あとは、ディーラーさんの言葉を信じて(笑)。あまり新興メーカーを選んであとから潰れられても困るけど、ユヤマさんは電子カルテでは後発でも、調剤機器メーカーとしては歴史があって、その心配も無いですからね。あと、大手メーカーは選びたくなかった。

医師の友人・知人の影響。それは、やはりありますよね。

本田先生はどう影響を受け、どのような影響を与えているのか

従来の大手メーカーを選びたくなかったのは、なぜですか?
病院時代の苦い経験からですね。最初に言ったように、すごく複雑でごちゃごちゃした画面の電子カルテだったし、シェーマも開いたり保存したりするのに、いちいち何十秒もかかってしまうし、ベンタプはあったけれど誰も使っていない。そんな、たいへんもったいない状況だったんです。だから、「BrainBox」を選ぶときもその点は気になりましたよ。シェーマの保存画像が増えるとメモリーも食うでしょうし、処理時間がたくさんかかる可能性がありますから。ただ、病院でそれよりも大きな問題になったのは、現場からそういう改善要望を出しても、取り合ってくれなかったこと。「できない」の一点張りで、要するに大手メーカーは動きが鈍いんですね。だから、私は大手メーカーのパンフレットさえも取り寄せていないんです。
なるほど。ところで医師の友人・知人の影響はありましたか?
それはありますよ。私の場合も、電子カルテを早くから、そうですね、4~5年前から使ってる方がいました。その方はD社のシステムを使っていますが、大きな影響は受けましたね。電子カルテの導入には、ある程度の初期投資とランニングコストは必要ですが、やはり電子カルテを入れることにしましたから。なにせ、紙カルテの保存スペースが要らないのは大きい。うちはレントゲンも電子化しているので、フィルムの保存スペースも要らない。ペーパレス・フィルムレスのメリットは大きい。まあ、私は病院でもすでに、ペーパレス・フィルムレスを経験していたので、今さら昔の戻るのもしんどいというのもありましたが。
逆にこれから開業される医師から尋ねられることはないですか?
ありますね。うちが開業する1週間前に診療所をOPENに公開して、地元の方たちにご覧いただいたんですけれども、その時にも何名かの先生が電子カルテをご覧になられました。聞くところによると、福井市の隣町で2名、この春に開業されるらしいのですが、どうやらユヤマさんの「BrainBox」に決めたそうですよ。やっぱり見たらわかるけれど、画面の「見栄え」がいいし、シンプルで簡単な作りですからね。私の場合は、北陸で最初のユーザーだったということも魅力のひとつだったんですが。
その他に先生が実際にお使いになっての感想はありますか?
医薬品のデータペースがとってもいいですね。情報量も豊富だし、メンテナンスもいい。CDでしたか、1ヵ月に1回の頻度でこまめに情報を送ってきてくれますから。たいへんありがたいですね。それだけの頻度で更新していれば、患者さんがどこかでもらった新しい薬を持ってきても、すぐに調べられるから対応に困らない。むしろ、整形外科としてはおつりがくる程の更新頻度かも知れない(笑)。あとは、統計情報もすっきりとまとめてくれるので、大きな経営上の数字の流れが簡単にわかるので楽です。欲を言えば、この数値から経営分析できるところまで機能を持たせれば、もっと良くなるでしょう。でも、私だけでなく、事務スタッフもそうだし、電子カルテに初めて触れるナースもストレスなく操作できているので、非常に良かったと思っていますよ。

本日はどうもありがとうございました。